次世代テレビ?

目下の悩みは、テレビをどうするか?だ。 三菱の24インチモニタを10年近く使っているのだが、リモコンがダメになって、押しても反応しないことが多くなった。 それに、使う際に、モニタ、外部スピーカー、チューナーの3つのスィッチをオンにする必要がある…

気分はロンドン

「イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日」(江國まゆ著)を読む。 著者はイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」編集長で、ロンドン生活は20年以上とか。 1日1項目で、365頁。美しい写真と短文で、あまり知られてないイギリスのあれこれをス…

お元気で。

先日、お隣のおばあさんが訪ねてきた。 これから引っ越すという。関西に住む息子のところへ行って一緒に暮らすというのだ。おばあさんはもう95歳。それがいいですよね、お元気で……と言ってお別れした。 そのおばあさんは、ふだん顔を会わせるたびに「私はも…

ごひいき

いまいちばんのごひいき女優といえば、アナ・デ・アルマスであります。 キュート&セクシーな、キューバ出身の34歳。「ブレードランナー2049」、「ナイブズ・アウト」、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」など話題作に出演して、目下売れまくっている。 先日…

さらば虎ノ門

ネットのニュース解説番組「虎ノ門ニュース」が、来週11月18日をもって終了とのこと。ヒジョーに残念だ。 ここ数年、毎日欠かさずチェックしていたので、ショックは大きい。しばらくは虎ノ門ロスに悩まされそうだ。 有本香、竹田恒泰、百田尚樹など保守系論…

超・大冊

今年読んだ本の中で一番の大冊は、「独学大全」(読書猿著)だろう。 なんと788頁もある。図書館で受け取ったとき、その分厚さと重さにドン引きした。これが巷ではけっこう売れたらしいのだが、はたしてこれを読み通せるのか?と、不安になった。 内容は、 …

岬は遠いか?

今年読んだ本で、かなり上位にランクされるのが「あの胸が岬のように遠かった」(永田和宏著)。 熱く、性急で、誠実でありたくて傷つけあった――。 「二人の人を愛してしまへり」――没後十年、歌人の妻が遺した日記と手紙300通から 夫が辿り直す、命がけの愛…

いまなぜこのヒト?

ついこの間まで、ダイアナ・クラールばかり聴いていたものだが、いまはエンゲルベルト・フンパーディンクだ。 YouTubeでオススメとして出てきたので、つい懐かしくて聴いてみたら、ハマってしまったという次第。 「リリース・ミー」、「ラスト・ワルツ」、「…

ブロックにアタック(?)

最近、ローレンス・ブロックの本にハマっている。 アメリカの作家で、サスペンス小説、探偵小説の分野では巨匠とされているらしい。 ここに至るまでの道のりは長かった。 まずは9月初めにブラピ主演のアクション映画「ブレット・トレイン」を見たのがきっか…

近況

●たまたま昔のブログを読んでいたら、「トップ・ガン2」の私案が! (2006年4月、BSで「トップ・ガン」見て) 「そういえば、続編は作らないのだろうか。 トップ・ガンの教官になったトム君、ケリー・マクギリスとも 別れ、鼻っ柱のつよい候補生の指導に手を…

二刀流のモンダイ

大谷クンの二刀流には、いろいろ問題がある。 なぜかというと、私は野球が特別好きなわけではないので、ひいきの選手が画面に出ないときは、本を読んでいるからだ。 大谷クンはそうはいかない。投手として出るときは一挙手一投足に引きこまれてしまうし、打…

ダイアナ・クラール

最近、ダイアナ・クラールばかり聴いている。 wikiによると、「ダイアナ・クラールはカナダ出身のジャズ・ピアニスト、歌手。1990年代以降に最も成功したジャズ歌手の一人で、1999年から5度のグラミー賞を獲得した。夫はミュージシャン エルヴィス・コステロ…

36年ぶり

ユナイテッド・シネマとしまえんで「トップガン マーヴェリック」IMAX版を見る。36年ぶりの正統な続編だ。 冒頭のあの音楽と発艦の映像からして、早くも胸熱、感涙。 前作のいいところをオマージュとして押さえつつ、マニアならわかるネタもぐいぐい仕込んで…

ルールと判定

野球は特別好きでもないが、大谷クンの試合はほぼ見ている。 最近気になるのが、申告敬遠というルールだ。 そりゃ、時間の節約にはいいだろうが、わざわざ4球も無駄球を投げさせるというところにも、野球というスポーツの深遠な魅力が潜んでいると思う。 だ…

三時間の惨事?

最近、映画館で映画を見ていない。 見たいものはあるのだが、どれも上映時間が長くて トイレが気になるので、とても足が向かないのだ。 「ウエスト・サイド・ストーリー」を見ようと思ったら、3時間もあるので断念。 「ザ・バットマン」も見たかったが、これ…

枯淡の境地

ティ・ジョイ大泉で「クライ・マッチョ」を見る。 『運び屋』などのクリント・イーストウッドが監督と主演などを務め、N・リチャード・ナッシュの小説を原作に描くヒューマンドラマ。落ちぶれた主人公が、少年と二人でメキシコを横断しながら心を通わせてい…

コテンコテン?

なぜか「源氏物語」を読み始めた。 このあたりの古典とか、「戦争と平和」などの大長編小説は気になっていたのだが、なかなか手が出なかった。 それが読む気になったのは、ま、年のせいかもしれない。「苦海浄土」をコンプリートして、変に自信をつけたせい…

恒例? 今年の◯と✕

◯月曜断食 月曜は水分以外なにも摂らないダイエット。次の日の体重が楽しみで続いている。夜になるとさすがに腹が減って、「卵スープならいいか」とか、「チーズならまあOK?」とか、マイルールを恣意的に適用してしまうところが凡人だな、と(^_^;) ◯台湾パ…

最大の衝撃?

Tジョイ大泉で「ラストナイト・イン・ソーホー」(エドガー・ライト監督)を見る。 ロンドンで別々の時代を生きる二人の女性の人生がシンクロするサイコスリラー。現代と1960年代のロンドンで暮らす女性たちが、夢を通して互いに共鳴し合う。(ヤフー映画よ…

自力と他力

普通の自転車は自力、電アシは他力と呼べることに気がついた。 わたしは迷わず他力を選ぶ。うちは浄土真宗だし(^_^;) ある女性に電アシを勧めていたのだが、その人は自力自転車にこだわって、まるで買う気がない。 そんなに自力にこだわるんなら、とりあえず…

放心状態。

今年の収穫としては、なんといっても「苦海浄土」全三部作を読了したこと。合計で1000ページ以上はある作品で、その読後感たるや、心地よい疲労感とか達成感とか解放感とかがないまぜになって、しばし放心してしまった。 こんな読書体験も珍しい。そして、こ…

スマホホルダー

愛車・Jコンセプトに、スマホホルダーを取り付けた。 台座をハンドルに固定して、iPhoneをワンタッチで脱着できるタイプだ。ちょっとコンビニに寄るときとか自転車を離れるときに、サクッとiPhoneをはずして持っていけるので、じつに便利。 これで昭和歌謡を…

東京縦断?

11月のビッグイベントは、都内のユージン・スミスの写真展2つにでかけたこと。しかも電アシで……というのが私にしては画期的だ。 まず御茶ノ水へ行き、次に六本木という東京縦断コースだ。 写真そのものは、すでに写真集でほとんど見ていたのであまり感動は…

ロイヤルな客?

このところ、ロイヤルファミリーの結婚についてかまびすしい。 別に結婚は好きにすればいいが、遺族年金の詐取疑惑なんてのは法の精神に則って、しっかり対応してもらいたい……と思うのみだ。 ところでロイヤルといえば、私もロイヤルの称号を得ている。 某カ…

こわい父親

ツタヤの高すぎ新作で「ファーザー」(フロリアン・ぜレール監督)を見る。 今年のアカデミー賞で主演男優賞(アンソニー・ホプキンス)、脚色賞を得た作品。 認知症の視点から見た映画というのが新鮮だ。 ある日突然家の中に知らない人間が居座り、娘の夫だ…

またまた満足。

映画「MINAMATA」の流れで、「苦海浄土」(石牟礼道子著)を読む。この本のことは知っていたが、読むのは初めて。 『苦海浄土―わが水俣病』(くがいじょうど・くかいじょうど)は、水俣病患者を題材とする、1969年に出版された石牟礼道子の作品。水俣湾に排…

どっちも良かった!

「魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣」(石井妙子著)を読む。 伝説のフォトジャーナリスト最後の3年間。20歳の時、51歳のフォトジャーナリスト、ユージン・スミスと出会ったアイリーン・美緒子・スプレイグ。二人は、チッソの工場排水が引き起…

死んでるヒマは……その2

Tジョイ大泉で「MINAMATA」を見る。 日本における水俣病の惨事を世界に伝えたアメリカの写真家、ユージン・スミス氏の日本での取材を描くヒューマンドラマ(ヤフー映画より) そもそもポスターの、カメラを抱えたジョニー・デップの上半身大写しを見たとき、…

死んでるヒマはない?

ユナイテッド・シネマとしまえんで「007/ノー・タイム・トゥー・ダイ」を見る。 ダニエル・クレイグのボンドシリーズ最終作ということで、それにふさわしい終わり方だった。え、こうなるの?という疑問もあり感慨もあり……これまでの作品へのオマージュもあ…

含羞?

「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」(近田春夫著)を読む。 全盛時代の売れっ子ぶりはよく知っていたので、面白く読んだ。 しかし活躍の割にはあまり表に出ることがなく、どんな人だったかも知られていない。近田春夫は、これを「東京人の含羞」ゆえ、とし…