海の向こうへ~トップガン

wowowで『ビヨンド・ザ・シー~夢みるように歌えば』
を見る。歌手ボビー・ダーリンの一生を描く、
ケビン・スペイシーの監督・主演作。
なんといっても、ケビン・スペイシーの歌って踊る
多才ぶりに驚く。もともと物まねのうまい人とは
知っていたが、全曲自分で歌っているし、しかもステージでの
アドリブの入れ方など、本人以上に本人らしい(?)と思って
しまうほどだ。
ボビー・ダーリンはよく知らないけど。
ああビックリした。感心した。それだけで、見る価値はある。


NHK-BSで久々に『トップ・ガン』を見る。
公開当時はけっこう入れ込んで、輸入ビデオにはじまり、
輸入LD、国内LD、国内LDスペシャル・エディション、
ノベライゼーションの英語本、F14トムキャットの1/32スケール
プラモデル、なんちゃってMA1ジャケットなど、関連グッズを
買いまくったものだ。
英語本はいまだに読んでないし、プラモデルは作りかけの
ままだが……(^^;)。
同じフィルムを使い回ししていたり、飛行場に降りるのに
着艦フックが出ていたり、最後の戦闘の際、母艦の
カタパルト4基が故障してしまうとか、突っ込みどころは
いろいろあるのだか、なんといっても空中戦の迫力という
点では、いまだにこれ以上のものはないだろう。
そしてトム・クルーズの魅力も、それに負けてない。
そういえば、続編は作らないのだろうか。
トップガンの教官になったトム君、ケリー・マクギリスとも
別れ、鼻っ柱のつよい候補生の指導に手を焼き、最後には
テロリストの基地を攻撃して戦果を挙げる……なんてベタな
話を見たいんだけど(^^;)。