チョー参考になった(?)

「超手帳法」(野口悠紀雄)を読む。
この人の「超」シリーズは大体読んでいる。今回もいくつか
示唆に富む箇所があって、ナルホドネーと思った。
しかしメモの重要性を説く項で、
「メモしたことを利用する割合は9割を超える」と
あるのにはのけぞった。
ワタシも一応メモはとっているが、まず9割は使えない。
それでも、残り1割のために仕方なくとっている、という
感じである。まあこの人くらいアウトプット(出版や教育など)
の機会が多ければ、比べても仕方ないのだが……orz


それにしても、この人のデビュー作(?)「超整理法」は
衝撃的だった。なにしろ「情報ファイルは、使ったら
本棚の左に戻す」というだけのことを、一冊の本にして
しまったのだからw 
ワタシもこれを実践している。ムダな資料は自然に右側へ
行き、処分できるメドが立つ――というすばらしい方法
なのだが、いっかな実現できていない。
なにせ、「いつかは使うかも」と思うと、なかなか
捨てられないのである……orzorzorzorz