俳句

先日のNHK100年インタビュー安藤忠雄だった。
日本人の特質として、梅を見たら喜ぶ、桜を見たら喜ぶ、
紅葉を見ては喜ぶ、雪を見ても喜ぶ……という感受性を
あげ、こんな民族は世界でもいないと語っていた。
日本人は、それを武器として戦うべきである、と(大まか)。
たしかに、俳句の季語なんて独特だしなあ。


新聞をとっていてよかった、と思うことはめったにないが、
それでもやっぱりあることはある。
先日、俳句と短歌の違いについて、ある作家がちょこっと
語った記事があった。
「短歌の場合、下の七・七で叙情に走っちゃうので、なんだか
気恥ずかしくなるんですよ。だから俳句が好き」(これも大まか)
なるほど!と感心した。
確かに短歌は自分の気持ちを織り込んでしまうので、
あとで読むとこっぱずかしくなったりする。
そのゆえか、最近は俳句をうまくなりたいと思ったりする。
もっともワタシが作ると、つい川柳になってしまうのだがw