俳句と短歌

俳句について勉強していると、短歌のほうも視野に入ってくる。
俳句はいかに省略し、短い言葉で言外の意味を伝えるかが大切だが、
短歌はその点長いので余裕ありまくりだ。
素人の短歌を読んでいると、余計な言葉が多すぎて鬱陶しく、
「もっと切って、いっそ俳句にしろ!」と言いたくなることが多い。
その点では、俳句のほうが難しいような気がする。


先日、ラジオ深夜便で森進一の「おふくろさん」を聴いていて、
歌詞を巡っての作詞家・川内康範とのもめ事を思い出した。
このオリジナルが俳句だとすると、いつぞやの紅白での
前フリ付きバージョンは短歌ではないか?――と、
きわめて大ざっぱに解釈(^^;)。
前フリがなくとも十分いい曲だ、と再確認したのであった。
ついでにいうと、季語は「雨」「傘」か!?(^^;)