ベンチャーズ

先日、BSでベンチャーズ結成50周年記念番組をやっていた。
懐かしのエレキサウンドに感涙……である。
当時、「ダイヤモンド・ヘッド」と聞くと、ダイヤの頭の部分が
どうしたのか?と思い、「パイプライン」と聞くと、
石油化学コンビナートの油送パイプを連想し、
「ワイプ・アウト」と聞くと、映画のワイプがなぜ曲になるのか?と
不思議だった。みんなサーフィンに関係のある言葉だと知ったのは、
かなり後になってからだった。


ふと気づいたのだが、ベンチャーズの作った曲の邦題と原題の微妙な
違いが面白い。
「北国の青い空」は「ホッカイドー・スカイズ」、
「ふたりの銀座」は「ギンザ・ライツ」、
「京都の恋」は「キョート・ドール」、
「雨の御堂筋」は「ストレンジャー・イン・ミドウスジ」。
これらはまあいいとして、
「京都慕情」は「リフレクションズ・イン・ア・パレス・レイク」だと。つまり皇居のお堀に映る影? ……全然京都じゃないじゃん!(^^;)
などと、どうでもいいことが気になるA型なのだった。


ついでにいうと、「さすらいのギター」の原題は、なぜか
「マンチュリアン(満州の)・ビート」だ。なぜに満州!?


しかし、あらためて思った。ベンチャーズはいい。彼らが元気なうちに、一度日本公演に行ってみたいものだ。