龍の刺青の女

「ドラゴン・タトゥーの女」が良かったので、すでに出ている
スウェーデン版をレンタルDVDで見る。これもまた良くて、
ヒロイン役のノオミ・ラパスに魅了された。
ハリウッド版とはちがう野性味がある。


このシリーズは3部作なので、続いて2と3を借りてきた。
2の「ミレニアム2/火と戯れる女」を見たら、これがまた
とんでもなく面白い(^^;)。ヒロインの出自にまつわる話から
旧ソ連スパイのからむ秘密組織の話へと、どんどん
スケールアップしていくのだ。
うーむ、さすが世界的ベストセラーである。


しかし、やはりフィンチャーの監督したハリウッド版と
比べると、映画としての仕上がりはちと見劣りがする。
2も3も、ぜひフィンチャーに映画化してほしいものだ。
それにしても、こんな面白い物語がスウェーデン
あったとは……。
アバとフリーセックス(←古っ)くらいしかイメージのない
国だが、かなり見直してしまった(スウェーデンさん、ゴメン)。