燃え尽きたモニタ

カミユの「異邦人」風にいうなら、「今朝、モニタが死んだ」と
いうところか。長年使ってきた液晶モニタが、
映らなくなってしまった。
画面全体が黒ずんでしまい、文字が判読できない。
スィッチのオンオフをくり返しても元に戻らない。
ついに寿命がきたようだ。
15インチのシャープ製だが、調べてみたら2000年11月に
購入したことになっていた。
当時、秋葉のディスカウンターでなんと89000円もした。
いまなら40インチテレビも買えてしまう値段だ。
いやまさに隔世の感があるが、まあ11年8ヶ月も使えば、
十分モトはとったといえるだろう。
ということで、テレビ用に使っている三菱のモニタに、
Macをつなぎ替え。
15インチから23インチに画面が大きくなり、見やすくなった。
画面サイズに合わせて画質を調整したら解像度も上がったので、
なんだかいいことづくめ。しかし、ひとつだけデメリットがある。
ひとつのモニタでMac、テレビ、ブルーレイと全てを
まかなうことになったので、切り替えが面倒なのだ。
なぜかデジタル方式だと、切り替わるのに数秒かかるので、イライラする。
これまでは二つのモニタを並べて、イチローの試合を見ながら、
のんびりネットサーフィンする……というのがお気楽で
楽しかったのだが。
これからは、ネットをやりながら音声だけスピーカーから流し、
イチローの打順が来たら、テレビに切り替えるように
しよう(いじましい……w)。