どんどん悪くなる?

アメリカのテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」が
面白い。
肺ガンを宣告された中年男が、家族に財産を残すために
覚醒剤を密造する……というストーリー。
対立するワルが、だんだんスケールアップしてくるし、
主人公を巡る人間関係もどんどんややこしく複雑に
なってきて、ハラハラドキドキ。
そして、演技陣がみな上手い。とくに主演のブライアン・
クランストンはあちらの演技賞総なめと言う素晴らしさで、
この役のために生まれてきたような感じ(ほかは見て
ませんが……あ、「ゴジラ」に出ていた)。


アメリカではシーズン5で終了したが、日本では
レンタルDVDでシーズン3が出たばかり。
そのシーズン3をいま見ているのだが、毎回すぐ次を見たい!と
思わせる、にくい終わり方の連続だ。
その楽しみも、もうすぐ終わってしまう。
最後の回を見終わったら、当分禁断症状に襲われそうで
こわい(覚醒剤の話だけにw)。