NYと大泉

Perfumeニューヨーク公演のライブビューイング(@Tジョイ大泉)
に参戦。開演前の現地のざわざわした雰囲気や拍手や掛け声が、
Tジョイ場内のリアルなざわめきにシンクロして、不思議な一体感。
遠く離れた地球の裏側で起きつつあることを、いま同時に
体験しているという臨場感、ワクワク感が新鮮で面白い。


開演予定の10時を少し過ぎて、やや長いタメの後、ついに3人が
登場すると、NYも大泉もすごい拍手と大歓声。
怒涛のように放たれるヒット曲と、3人のパフォーマンスの数々に、
彼の地も当地も渾然一体の大盛り上がり。なるほど、これが
ライブビューイングの面白さか。
こちらでも数人が立ち上がってノリノリになるが、明らかにNYの
ほうが盛り上がっている。なんだなんだ、日本とまるで同じことを
やっているのに、この盛り上がりは(^_^;)。
Perfumeは国境を、民族や人種の壁をかろやかに超えてしまった。


3人の卓絶したダンス・パフォーマンスはもはや盤石、ゆるぎない
安定感が感じられる。しかもにこにこ笑いながら踊るシーンの
多さには余裕すらうかがえて唖然とした。
台湾、シンガポール、ロンドン、LAとワールドツアーを
回ってきた3人に、疲れはないのか。なんてタフなんだ。


ノリノリのセトリが続くなか、あ〜ちゃんの観客いじりトーク
アナ雪の寸劇など、МCも面白い。こうしたゆるい楽しさも交えた
構成の妙に、いつも感心する。というか、DVDなどではカット
されているМC部分こそ、面白いということがよくわかった。


3人とも英語をけっこうしゃべっていたのが印象的だ。
最後のあたりはさすがに日本語が多くなっていたが、それも
あ〜ちゃんのテンションの高さに、観客も持って行かれている感じ。
NYも大泉も、大満足のライブでありました。
すごいぞPerfume、おそるべしPerfume。まさに日本の誇りだ。
最高のクールジャパンだ。


ちなみに、場内には白髪のお年寄りもいて、Perfumeのファン層の
広さに感心した。同時に、ここでの最年長が自分ではなかったのを
知って、内心ホッとしたのでありました(^_^;)。
次は、やっぱり本物のライブに参戦!.......かな?