図書館の使い方

「知的生活習慣」(外山滋比古著)を読む。
昔から、ワタシは「知的生産」とか「発想法」とか
「整理術」とかいう知的方面の言葉に弱いのだ。
こういうものを読んでる割には、知的な面であまり成長が
ないような気もするが……(^_^;)。


「日記は、忘れて頭を整理するためにつけるものである」とか、
「図書館は書きものをするには良い空間である」とか、
「人間はレム睡眠で頭のゴミ出しをしている」とか、
「専門の違うメンバーで定期的に集まって談論風発を楽しむ」
とか、なるほど肯ける話が多く、楽しめた。
なかでも、図書館にずっといて書きものをする、という話は
ちょっと新鮮だった。本はよく借りるが、そんな使い方を
考えたことはない。
というのも、図書館では飲み物を持ち込んだり、おやつを
バクバク食べるのはご法度だし、机の上に足を上げて
くつろいだりもできない。
それにワタシの場合、いやなヤツとか不愉快な出来事を
思い出して、「あのバカヤロー!」とか「ふざけやがって〜」
とか、しばしばひとりで毒づくことがあるので、
危ない人と思われてしまう(^_^;)。
やはり、長いこと館内にいるのはムリなようだ。


でも図書館に行くのは楽しい。
ワタシが利用しているところは、受付にちょっとかわいい
女性がいるので、なおさらだ。
きょうも、「自分が借りてるのはこれだけでしたっけ?」などと
訊いて、会話を長引かせてしまった。そんなの、貸し出し票を
見ればわかることなのだが(^_^;)。
あ〜、図書館は楽しいなあw