巡礼者

ピルグリム」(テリー・ヘイズ著)を読んでいる。
文庫本で400ページあり、それが上中下、計三巻に及ぶ
ミステリー大作だ。
細菌戦を企むテロリストと、元凄腕エージェントの息詰まる
攻防を描く、21世紀版「ジャッカルの日」といったところ。
いま、中巻の真ん中あたり。面白いことは面白いのだが、
長いのでだんだん疲れてきた。
なにしろスケールが大きいし、ディテールもいろいろ
細かいので、ついていくのが大変だ。暑いし。
そこでついつい思ってしまうのは、「映画なら2時間で
済むのにな〜」ということだ。
膨大なディテール描写も、映像なら瞬時に見てわかる。
もう読むのをやめて、映画を待つか?などとつくづく
思ったりして(^_^;)。


ちなみに解説によると、すでに映画化は決定しているとか。
頼むから、主役は、ベン・アフレッククリスチャン・ベール
だけはやめてほしいなあ。
あ、ベン君は監督ならいいけどね(^_^;)。