これってクール?(2)

クール・ジャパンの続き。
もうひとつビックリしたのは、「定年」の話題。
日本の場合、定年退職しても次の職場を探したり、
なにかボランティアに励む……というのは、ごく
当たり前になっている。
ところが、外国は違うらしい。
番組中で、定年後に駅前の銅像かなにかをきれいに洗う
社会奉仕をしている男性のVTRを紹介したら、
オランダ人男性が爆笑したという。
彼いわく、「定年後は自分や家庭のために時間を使うべき」
であり、他の外国人ゲストも賛同。
「日本人は、人生を楽しむのが苦手なんじゃないの?」と
まで言われて、鴻上はじめ番組スタッフは
(´・ω・`)ショボーンとなった……ということだ。
日本人のある種の価値観は世界と隔絶している?という、
ひとつの好例だろう。


まあたしかに、日本人は働くのが好きだからなあ。
何かしてないと不安……ってのもあるだろう。
これって、一種の貧乏性? でもそうカンタンに直るとも
思えないし、直すこともないだろう。だって本人の生きがい
なんだから。
なにかしている方が、ボケ防止にもいいだろうし。


とはいえ、フリーランスという、もとから定年後のような生活を
しているうえに、もっとラクしたいと常々考えている
ワタシには、イマイチわからない部分ではあります(^_^;)。