役者やのう

ツタヤへ行ったら、準新作が80円というキャンペーンを
やっていたので、いろいろ借りてきた。
その一本「ビッグ・アイズ」(ティム・バートン監督)を見る。


「世を風靡した画家の絵を描いていたのは妻だった!60年代
アメリカンアート界に実在した“ゴーストペインター”事件!」
(アマゾンより)てな話。
これを演じるのが、エイミー・アダムスクリストフ・ヴァルツ
いう芸達者なので、眼福々々。とくにヴァルツの怪しげな一挙一動が
面白く、終始画面がえもいわれぬ緊張をはらんでいる。
最後の法廷場面など、そのいかがわしいキャラとしぐさに大いに
笑わせられた。ヴァルツはうまいなあ。


いまいちばん、「この人が出ているなら見たい!」と思わせる
役者であり、ワタシの堅い財布を開けさせる俳優だ……ま、
80円だけど(^_^;)
年末公開の「007 スペクター」にも悪役で出ているので、
大いに期待してマス。