火星に行くなら

Tジョイ大泉で、「オデッセイ」を見る。
火星に取り残された飛行士のサバイバル生活と救助活動を描く。
自分でじゃがいもを有機栽培したり、水を作り出したりと、
その創意工夫には感心する。
火星に行く予定のある人は、参考にしたらいいかと(^_^;)


宇宙船に残された音楽データが80年代のソウル・ミュージック
しかなく、こればかり聞かされる苦痛?には同情した。
そしてこれが、クライマックスでの絶妙のオチのセリフに
つながっているのに感心した。


後半は、某国が救助に参加するのだが、それがアレって……(^_^;)。
パシフィック・リム」や「バトルシップ」では日米安保万歳
だったのに、数年でこの変わりよう……。
この映画にも、某国の資本が入っているのかな?と
思った展開でありました。


でもなかなか面白かった。マット・デイモンがうまい。
アカデミー主演男優賞とっても不思議じゃない。
前は別に魅力のない、平凡な役者だなあと思っていたが、この人、
いろんな役柄ができるし、役者としてなかなか使い減りしない、
長持ちするタイプかも。
これから「ボーン」シリーズの新作も公開されるので、いまから
楽しみだ(やっぱりジェレミー・レナーじゃダメだったか……w)。