断捨離(4)

さて断捨離・CD編である。
手持ちのCDはもはやパソコンに取り込んでいるし、YouTubeでも
聴けるということで、CDを持っている意味はほとんどない。
というわけで、近所の中古CD屋に何十枚か持ち込んだ。
結果は2250円……とまあまあの戦果。
ビートルズの赤盤・青盤、サンタナ大滝詠一も売っぱらって
しまった。われながらじつに潔い。


店主に「なにか掘り出し物はあった?」と聞いたら、「いえ特に。まあ普通ですね」と
言われたのが、淋しいような確かにそうだろうな的な……(^_^;)
これは引き取れませんね、と返されたものの中に
アダージョカラヤン」があったので、ケースを開けてみたら、

CDが入ってなかった。まさにカラやんw


クラシックもけっこう買い漁ったつもりだが、結局いまiTunes
いちばん聴いているのは、図書館で借りた「心を癒やすクラシックの名曲」という
本の付録のCD−ROMだったりする。
ここに至るまで、どれだけの浪費と曲折を経たことか……(^_^;)
モノを捨てるということは、自分の精神史をたどることでも
あるんですな……などと言ってみたりして。