経済状態に見合ったクルマ?

マツダ・ミアータのネタで思い出したこと。
リトル・ミス・サンシャイン」という映画でも、ミアータが出て来る。
ミスコンに出場するアビゲイル・ブレスリンちゃんの母親(トニ・コレット)が、ホコリをかぶった、いかにも中古で買ったという疲れた感じの、赤いミアータに乗っているのだ。


二人乗りなので、これでは一家でミスコンに行くには使えない、という理由づけにもなっているのだが、
もうひとつ、この母親の性格とか属性を表現する、何気ないアイコンにもなっている。


さして裕福でもないのだから、中古で買うにしても、
家族で乗れるファミリーカーにすればいいところを、
わざわざ二人乗りのスポーツカーを買う……というのが、
普通の主婦らしくない、と思わせるのだ。
それとも、よっぽど安かったのか……?(^_^;)


ともあれ、映画や小説でミアータ(ユーノス・ロードスター)が登場すると、
いまでもオッ!と軽く感動する。乗っている人物に共感してしまうのだ。
いいクルマだったなあ……(遠い目w)