重曹を飲む

「のんではいけない薬」(浜.六郎著)を読む。
医者の出す薬が、いかに無用なものかを大胆に斬りまくっている。
その中で、痛風の対策として、「重曹を飲むといい」という話が出ていた。
重曹には利尿作用があり、1日1回、コップ1杯の水に3〜5グラムを入れて飲むと、体質がアルカリ性に変わっていくので、痛風を抑えられるという。
あとはひたすら水を飲む。コーヒーやお茶ではダメで、水に限るという。


さっそく近所をリサーチして、スーパーで料理用重曹を買ってきた。
冷たい水だとお腹をこわすおそれがあるので、レンジでちょっと温めてから、重曹を入れて溶かす。
味はほんのちょっぴりしょっぱさを感じるくらいで、普通の水と変わらない。これなら毎日続けられそうだ。
ちなみに、うちの水はブリタを使っているので、コストは限りなくゼロに近い。
これで痛風を抑えられるなら、安いものだ。


一日に何回も水を飲んでいると、確かにトイレへ行く回数は増える。
やはりコーヒーなどを飲むより、利尿効果はあるようだ。
そして、水ばかり飲んでいると、スィーツ類を食べる気にならないことに気がついた。
これがコーヒーとかウーロン茶だと、ついケーキやクッキーに手が伸びてしまうのだが……。
つまり、そっち方面のコストも減らせるわけで、いいことづくめではないか。
まさに重層的効果……痛風のご同輩にオススメです(^_^;)