アル・パチーノの歌が聴ける映画

ツタヤへ行ったら、「Dearダニー 君へのうた」が高すぎ新作から夢の旧作になっていたので、速攻で借りる。


粗筋はこんな感じ。
本作はフォークソング歌手のスティーヴ・ティルストンに実際に起きたエピソードを基にシナリオが描かれている。1970年代にロック歌手として活躍していたダニー・コリンズは年老いた今でもロック歌手としての活動を続けようと必死になっていた。そんなある日、ダニーのマネジャーを務めるフランク・グラブマンから40年前にジョン・レノンがダニーに宛てた手紙を渡された。それを読んだダニーは第2の人生を歩むと決意した。(ウィキより)


……というような話。
アル・パチーノが自分勝手だが憎めない男を好演して、なかなかのはまり役だった。
彼の歌が聴ける(?)という、貴重な映画でもある。
それにしても、「本作はフォークソング歌手のスティーヴ・ティルストンに実際に起きたエピソードを基にシナリオが描かれている」ということなのだが、よく知らない歌手のインタビュー記事を見て、いちいち手紙を書くとは、ジョン・レノンもなかなかマメな男だ、と思った。


アメリカ映画で気になるのは、結局金で解決すればいいんでしょ……というおごり?が見られるところだ。「プリティ・ウーマン」しかり。この映画も、結局主人公の財力でほとんどの問題を解決してしまう。
金があればいいのかよ!と言いたくなる(いや、いいんだけどw)。