少数派?

NHK–BSで、アカデミー賞授賞式を見る。
今年のキーワードは、「マイノリティ」だったようだ。
作品賞・監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロがメキシコ人というのもあるが、なんといっても性的マイノリティのイメージが強かった。


候補作のなかにボーイズラブの映画とか、
トランスジェンダー主演の話題作など、性的マイノリティ系の作品が目立っていた。
さらにビックリしたのは、授賞のスピーチだ。
ある映画の製作スタッフの男性が「夫に感謝する」、女性が「妻に感謝する」とのたまったのである。
はぁぁぁぁぁ????? 一瞬、耳を疑った。
てえことは、あなた方は……????
頭が混乱してきた。まあさすがハリウッド、そういう人はもともと多いのだろう。
マトリックス」のウォシャウスキー兄弟も、いまや「姉妹」だというし(^_^;)
そうだ! その伝でいくと、作品賞の「シェイプ・オブ・ウォーター」の実質主役ともいえる半魚人だって、立派なマイノリティだな(^_^;)


しかし、こんなに大勢、堂々と出てくるとは……。
そのうち「マイノリティと呼ぶのも差別だ!」なんて言われたりして(^_^;)
というわけで、これがホントのマイノリティ・レポートでした(ちょっと古い?w)