鼻うがいふたたび

「病気が治る鼻うがい健康法」(堀田修著)という本を読んで、久々に鼻うがいを始めた。
慢性上咽頭炎(のどの奥の炎症)は、いろいろな病気のもとになるので、それを防ぐのに鼻うがいがいい、という話だ。私はわりと喉が弱いし、花粉症にも効果的ではないかと。


昔、花粉症になりたての頃、対処として鼻うがいをやっていたのだが、方法が面倒だったし、薬を飲むことにしたので、あっさり止めたという経緯がある。
面倒というのは、洗浄液を鼻から入れて口から出すというやり方だったので、どうにも不安だったから。鼻や口の回りが濡れるのも困った。
いまのはシャワータイプで、鼻から入れて鼻から出すという方式。やってみるとなんともカンタン、あっけにとられるほどだ。そして、なんとなく気持ちがいい。
う〜ん、素晴らしいプラシーボ効果(^_^;)


この本によると、ハワイでは風邪の引きはじめに、海に入る風習があるという。つまり、それが鼻うがいになっているわけだ。
これは、私にも思い当たるフシがある。幼少のみぎり、よく海で泳いでいたが、「夏泳いでおくと、風邪をひかない」ということをよく言われた。実際、ほとんど風邪は引いたことがない。


しかし、問題が一つ。ハナノアの洗浄液はすぐなくなってしまう上に、買うと高いのだ。
ググってみると、生理食塩水だから自分で作れるという。まあきれいな水に0.9%の塩を混ぜればいいだけの話なのだが。


そこで、あちこちリサーチした結果、ダイソーで食塩を買ってきた。1キロ108円だ。おそらく最安。
たかだか食塩を買うのに、何箇所も回ってリサーチしてしまうところが、私の私たるゆえんである(自慢にならないかw)


ところで、コストが安いのはうれしいが、
毎日2回鼻うがいをやったとして、これを使い切るにはいったい何年かかるのか?……逆に気が遠くなりそうだ(^_^;)
まあ、普通に調味料としても使えるからいいかとw