安くていいモノ

高くていいモノは当たり前。安くてもいいモノを探すのが私の主義である。
そういうモノを発見したとき、じつにうれしいし、ある種の達成感すら覚えるのだ。


最近わがMUJI号に取り付けたシマノのブレーキ・BLR–550など、その最たるものだろう。
和田サイクルで2500円程度で買ったのだが、取り付けてみると、格段に制動力、スムーズさ、そして安心感がアップ。さすが国産シマノだ。
欠点といえば、ついブレーキをかけるのが楽しくなり、なかなか前に進まないことか(^_^;)


じつはちょっと前に交換したペダルも、付けてビックリのお値打ち品だった。
G6000という国産の三ヶ島製で、幅広のサイズによるしっかりした踏み込み感、靴への食付き感に感動した。回転もわりとなめらかだ。
ペダルは、1万円を超えるものもあるのだが、これはわずか900円。抜群のコスパと高品質に、日本製の素晴らしさを再認識した。


で、この際ブレーキ交換などの作業をもっとスムーズにしたいと、調子に乗ってワイヤーカッターを物色。
ダイソーで200円商品を買い、アウターケーブルを切断しようとしたら、全然ダメ。文字通り(?)刃が立たなかった。
ググってみたら、この種のものはすぐ刃が欠ける、とのこと。やっぱり安くていいモノは少数なのか……orz と、またひとつ勉強になったのでありました。


ちなみに、かつて上京したとき、うちの親父が持たせてくれたペンチの方が、よっぽどよく切れる。たぶん戦前の製品だと思う(^_^;)