どっちもエライ!

わがベロスター号は、パナソニックの製品である。末端の部品なんかは海外製だろうが、ベロスターそのものは一応国産を謳っている。
中国製の無印を使っていた身としては、品質の違いに唖然とする。
無印号は、なんたって、なにもしてないのに塗装が剥げていくんだもんな……。塗料自動剥落装置でも付いているのかと思った。
その点、ベロスターは塗装もきれいだし、部品もまあまともなものが付いているし、細かいところまできちんとしている感じだ。
さすが松下幸之助サン……ちがう?(^_^;)


そういえば以前、高峰秀子松下幸之助の対談を読んだことがある。
この二人の共通点は、子どもの頃から働かされていたこと。
高峰秀子は5歳で撮影所に入り、子役で大忙し。松下幸之助は9歳で丁稚奉公に出た。
「あんたは5歳からですか。わたしは9歳だから、あんたの方がエライわ。アハハハ」……などと言って笑う松下幸之助。屈指の名女優と、日本一の経営者。いやはやどっちもエライと、恐れ入った。


それにしても、昔はナショナル自転車と言ってたのに、いまや“パナソニック・サイクルテック”だと……同じ会社とは思えない(^_^;)