自社比

ロスター号のカスタムも一段落したのだが、気になるのは、リアブレーキがあまり効かないことだ。
ふだん西荻近辺を走るには十分なのだが、目白台の激坂なんかを下っていると、レバーを思い切り引いても、なかなか効いてくれない。
これは怖いし命に関わる……ってことで、なにかいい対策はないかと探していたら、ハイパーローラーブレーキなるものを見つけた。
いま付いているローラーブレーキの上位製品で、制動力がぐっと高まるという。
シマノがヨーロッパで売り始めた製品だが、なんでもアルプスを下ってもへたらないことを目標に開発されたとか。
アルプスねえ……私は目白台とか下落合ぐらいでいいんだが(^_^;)。アマゾンのレビューを見てもほぼ高評価なので、和田サイクルで取り寄せ、装着してもらった。


で、さっそく試乗してみると、おお効く効く!!
制動力は一気に自社比2倍って感じで、安心してレバーを引ける。今までついていたのとは、体感的には雲泥の差だ。
引き始めはちょっとグニャッとする感じだが、さらに引くと、いわゆる“真綿で首を絞めるような”フィーリングで、ググッと効く。
中にモジュレーターが入っているようで、心配していたロックも起きない。リアブレーキだけで、たいていの坂なら止まれるようだ。
面白いので、近所の公園の坂を、用もないのに上がったり下ったりしてしまった(^_^;)。
これで、安心して下落合や目白台の激坂を攻められるぞっと。


そして、意外なオマケとしては、でっかい冷却フィンが付いていて、押出しが立派なことだ。自転車仲間には「最近、ディスクブレーキを付けたんだぜい!」と冗談を言える。
この話題だけで、5分は持たせる自信があるぞっと(^_^;)