アカデミー賞授賞式の結果が報道された。
主演男優賞がなんとラミ・マレックとは!
ちょっと意外だった。
めでたいことだが、彼の前途を思いやると、やや不安もある。
あのクセのある容貌からして、彼はやはり助演タイプだと思う。
主演としてキャラを活かせる映画がこの先どれだけあるか?と考えると、ちょっと疑問なのだ。
「アマデウス」のF・マーレイ・エイブラハムみたいに、「ボヘミアン・ラプソディ」が至高の1本になるような気が……。私の推測がはずれればいいのだが。
作品賞の「グリーンブック」は、ちょうど見ようと思っていたので、ますます期待に弾みがついた。脚本賞も獲っているので、よく出来た作品であることは間違いない。粗野なイタリア系運転手を演じるヴィゴ・モーテンセンが、実にいい味を出しているようで、楽しみだ。
『THE GUILTY ギルティ』はアカデミー外国語映画賞を獲れるのでは?と昨日書いたが、見事にハズレ。まあ他の候補作は見てなかったしな……。あ、見ていた。
「万引き家族」だが、すっかり忘れていた(^_^;)。朝ドラで毎日安藤サクラを見ているので、ちょっと食傷気味になって、知らないうちに敬遠していたのかも(^_^;)。
ともあれ、確実にいえるのは、計4つのオスカーを獲得した「ボヘミアン・ラプソディ」が、思いっきり勢いを取り戻して、さらに上映期間と興行収入が伸びることだ。“凱旋上映”も増えるだろう。
私も、この週末に「グリーンブック」と「ボヘミアン~」の連続鑑賞に挑戦しようかな?……と思っているわけだが(^_^;)
かくも私をノリノリにさせるとは、さすがアカデミー賞効果!?