ツタヤの高すぎ新作で「凪待ち」(白石和彌監督)を見る。
ギャンブル依存症のダメダメな男を描いて、暗い話なのだが、そのダメさ加減の行き着く先に、妙に惹かれてしまう。やはり白石和彌は巧い。
俳優もみんないい。香取慎吾の、俳優としての力量と可能性に感心。これなら、SMAPがバラけてもやっていけるよな〜。
リリー・フランキーがまたいい。この人、いっぱい出ているのに、不思議と使い減りしない。トクな人だなあ。
それにしても、ギャンブル依存症は怖い。
いや依存症と名のつくものはみんな怖い。私なぞも、糖質依存症からなかなか脱却できない。つい甘いものに手が伸びてしまう。
あと、自転車依存症、西荻徘徊依存症、図書館依存症、カフェ依存症……あげればキリがない。
わかっちゃいるけどやめられない……ま、人間って弱いもんだよね(^_^;)