物欲の果て?
久々に物欲が湧いて、自分的に盛り上がった。
カシオの電子辞書だ。
辞書が160冊も収録されているのに加えて、歳時記が何種類も入っているのがうれしい。ちょうど新製品に切り替わったところで値下げになり、2万ちょいで買える。これは買いかな?ということで、吉祥寺ヨドバシへ行ってみた。
実機に触って、あれこれ調べてみた。
なんだか勝手が違うな、と思ったのは、その画面の小ささだった。ふだんパソコンの画面を見慣れていると、電子辞書の画面はなんとも小さくて見づらい。ひとつの言葉の説明を読むために、こまめにスクロールしなければならない。これはどうにも面倒だ。
そして、コンテンツで一番気になったのは、広辞苑に「真逆」という言葉が入っていることだった。そもそもこんな日本語はないのだが、人口に膾炙しているということで、最近採用されたらしい。
私はこの言葉が大嫌いなのだ。なんか語感が汚いし、無駄に大げさな感じがする。テレビでたまたまあるタレントがこの言葉を発したとき、ぞぞっと背筋に悪寒が走ったのを覚えている。
とにかく生理的に嫌いなのだから、仕方がない。こんな言葉を入れるようじゃ広辞苑もおしまいだなと思って、買うのを断念した。
さて問題は、帰るときだ。
ヨドバシの駐輪場は、最近チェックが厳しくなり、レシートを見せないと400円もとられるのだ。
そこで仕方なく、迷った挙げ句に、100円のボールペンを買った。駐輪場でレシートを見せるためにモノを買うというのも、まったく真逆な事態ではないか! あ、使っちゃった(^_^;)
ところが、レシート握りしめてさあどうだと言わんばかりに駐輪場に戻ってみると、こういう時に限ってガードマンはいないんだなこれが……orz
真逆な事態の連続に泣かされたのでありました(^_^;)