川は流れる

川沿いツーリングの面白さに再び目覚めてしまったので、きょうは仙川を下ってみた。東八道路三鷹の新川あたりから入り、川沿いに南下していく。目的地は二子玉川だ。

 

私は川下りのベテラン?だが、これはあまりいい点をあげられないな、とすぐ思った。いきなり途切れたり通行止めになったりで、自転車の走れる道が右になったり左になったり……目まぐるしく変わるのだ。走りにくいったらありゃしない。

閉口したのは、京王線のガード下をくぐるときだった。これが狭くて急な階段で、しかも途中で曲がっていたりする。重い電アシを支えて押していくのは、大変だった。台湾の電アシにはあるという「ウォークアシスト」機能が、しみじみ欲しくなった。

階段を上りきったときは疲労困憊。久しぶりに「もう来ね〜ヨ!」というフレーズが脳内で炸裂した。

 

やっとこさ到着した二子玉川は、オサレなビルが林立し、ハイソでクリーンなイメージがぷんぷん。植木等じゃないが、「お呼びでない?」と言いたくなった。

西荻荻窪と違い、自転車を一瞬でも止めようものなら、たちまち糾弾されそうな雰囲気が感じられる。相性が悪そうなので早々に退散した。

 

帰りは野川を上がっていったが、こちらはわりと快適な道だった。

やはり電アシはラクだ。これだけ走っても、たいして疲れない。疲れたといえば、たくさんあるクルマ止めに注意することと、歩行者に気を遣うことぐらいだろう。

総じて、東京の川沿いサイクリングは面白いと思う。コロナで引きこもってるみなさん、おすすめですよ!?(^_^;)