小さな工夫
夏の熱中症対策として、水をこまめに飲め、とよく言われる。
しかし年寄りは、往々にして飲むのを忘れてしまうとか。
渇きの感知能力が落ちているかららしい。
先日、サイクリングで水分をとらず、痛風を再発させてしまった私にとっても、これは切実な問題だ。
そこで、水分摂取に関してあれこれ考えた末に、じつにカンタンな方法を思いついた。
愛用のタンブラーに水を注いで、手元に置いておく。それをちょびちょび飲む。タンブラーが空になったら、すかさず補給。これだけ。
目の前にあれば飲むのを忘れることはないし、少しずつ飲んでいても、数時間たつと、けっこう何杯も水を飲んでいることに気がつく。
水を飲むと、甘いものをつまもうという気が起きないのも意外な発見であり、ちょっとした副次効果だ。
これはなかなかグーではないか!……と自画自賛。
この夏のテーマは、水の摂取とワクチンの接種だ!?