気分はロンドン

「イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日」(江國まゆ著)を読む。

著者はイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」編集長で、ロンドン生活は20年以上とか。

1日1項目で、365頁。美しい写真と短文で、あまり知られてないイギリスのあれこれをスケッチしている。

 

もしイギリスに行けるとしたら、訪れてみたいのはノッティングヒルとソーホーだ。まあどっちも映画で知ったのだが(「ノッティングヒルの恋人」と「ラストナイト・イン・ソーホー」)。

ノッティングヒルは、毎週末に開かれるアンティークのフリマが有名で、多くの観光客が訪れるとか。アンティークなら、西荻も負けてないぞ(^_^;)

ソーホーは、学生街と歓楽街が合わさったような街らしい。東京でいうと、新宿と御茶ノ水を足したようなもんか?

……と、あれこれ想像しながらパラパラ読んでいると、当地を散歩している気分になれて楽しい。まさに愉快なロンドン、楽しいロンドンだ(古い?)。

 

ただ気になるのは、この本、印字が小さくて読みづらいことだ。偽物ハヅキルーペをかけないと読めない。年寄りはイギリスに呼ばれてないのか? せっかくお金を落とそうと思っているのに……なんつって。

ともあれ、イギリスはほとんど行った気になったのでありましたw