いろんな異論

西荻を散策すると、マスクをしてない人が目につくようになった。みなさん、いいかげんマスク生活にもうんざりしてきたのだろう。

反面、最近のNHKの番組によると、マスクをはずせない人もいるとか。はずすとえらく不安になるらしい。マスク依存症?

その気持は、分かる気がする。

私も、たまにはずすと風がスースー頬を撫でて、なんか心もとない、無防備に自分をさらしているような気になるのだ。

それに、なんとなく恥ずかしいような気も(自意識過剰?)

 

しかし基本的に同調圧力に弱いので、いまだに外出の際はつけている。

というか自転車で出かける事が多いので、冬に向かう

これからは、防寒の意味でますます必要になるのだ。

できれば、顔全体を覆うマスクが欲しいくらいだ。

 

まあ、マスクするしないについては、これからも異論反論があるだろう。

これがホントの異~論マスク?(^_^;)

教育的効果

政治学者、ユーチューバーになる」(岩田温著)を読む。

著者は新進気鋭の政治学者で、保守の論客。彼のYouTube番組「岩田温チャンネル」は、スタートした頃から見ている。

その達者な語り口と、保守論客には珍しい愛嬌(?)に惹かれて、ファンになってしまった。

この本では、YouTubeを活用した授業によって不登校の生徒を救うなど、教育面での利用を主張している。なるほどと頷いてしまった。

 

そういえば数量経済学者の高橋洋一は、NHK改革の一案として、NHK教育Eテレ)はやめて、全部YouTubeにしろと言っている。これも納得だ。

ちなみに、NHKの本放送は娯楽番組などは全部やめ、ニュースや災害関連の緊急番組だけにすれば、受信料は300円くらいに下げられる、とも言っていた。

これも頷きすぎて首が痛くなった。

 

そういえば思い出した。高校の頃、NHK教育の番組を見るためという名目で、小さいテレビを買ってもらったことを。実際夜中に見ていたのは、「イレブンPM」だったけど(^_^;)

いや〜、教育的効果あったなあ(←なんのだw)

 

バブルは続く?

「シーソーモンスター」(伊坂幸太郎著)を読む。2作から成る中編小説集。

 

バブルに沸く昭和後期。一見、平凡な家庭の北山家では、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げていた。(「シーソーモンスター」)。アナログに回帰した近未来。配達人の水戸は、一通の手紙をきっかけに、ある事件に巻き込まれ、因縁の相手檜山に追われる。(「スピンモンスター」)。時空を超えて繋がる二つの物語。「運命」は、変えることができるのか――。

Amazonより)

 

なぜこれを読んだかというと、ヤフーニュースで「シーソーモンスター」がネトフリで映画化される、という話を知ったゆえ。

こういうものには、すぐ飛びついてしまうのだ。

主演はアン・ハサウェイサルマ・ハエック

 

「ブレットトレイン」を見たプロデューサーが、こいつは面白そうだと思って、伊坂の他の作品を当たってみたのだろう。

嫁姑の争いが、大きな事件に発展していくという発想が面白い。いかにもハリウッドが喜びそうな設定とアイデアだ。

これからも、伊坂バブル?は続くのだろうか。印税生活が羨ましいぞ。

ともあれ、映画が楽しみだ。

 

というわけで、「シーソーモンスター」は楽しんで読んだのだが、もうひとつの「スピンモンスター」は挫折。近未来ものはどうも苦手なので、乗り切れなかった。

もともとSFはあまり好きでない。かんたんにいうと、「いくら文章でなんでも表現できるからって、好き勝手なことばかり書くなよ!」と思ってしまうのだ(^_^;)

全世界のSFファンの皆様、スンマソンm(_ _)m

映画とトイレの危険な関係

映画館で映画を見るとき、トイレの心配をするようになった。

それというのも、最近の「グレイマン」という映画でえらい目に遭ったゆえ。

 

吉祥寺パルコの地下のアップリンク吉祥寺というミニシアターで見た。

上映時間は129分。アクション満載で面白かったのだが、終盤、トイレの心配でそわそわと落ち着かない状態に。どうやらパルコ2階のスタバでお茶したのが悪かったようだ。

最後のクライマックスもなんとかぐっとガマンしてやり過ごし、やれやれやっとトイレに行けるかと思ったら、おまけのアクションというか、大サービスの決闘が始まった。やらなくてもいいのにな〜。それもライアン・ゴズリング対クリス・エバンスという、あまりぞっとしない男同士の対決で、これがえんえん殴り合いをするものだから、イライラは頂点に達した。「さっさと銃で撃っちゃえばいいじゃないか!」とは心の声だ。

映画を見ながら、早く終われよ!と思ったのは珍しい。

なんとか決着を見届けて、最後のクレジットロールが始まるや、席を蹴ってトイレに駆け込んだ……ああ間に合ってよかった(^_^;) こんな至福感も珍しい。

 

というわけで、いまや2時間超えの映画は危険だ。上映時間を事前に確認するのは、マスト事項。入場する前は、30分前と5分前の2回、トイレに行くようになった。

自己責任とはいえ、こんな不測の事態を恐れるようでは、映画館から足が遠のくばかりだ。

十戒」とか「ベン・ハー」とか、途中に休憩を挟んでいた頃が、しみじみ懐かしい(古い?w)

 

どうせ私をだますなら〜♫

「#真相をお話しします」(結城真一郎著)を読む。

あっと驚くどんでん返しに翻弄される、短編小説集。

 

「どんでん返しがある」と言われると、その手にかかるもんかと、こちらも思い切り構えて隅々まで目を配りながら読むのだが、しかしやっぱり騙される(^_^;)。

外国だと、ジェフリー・ディーヴァーがこういう手法の手練れだが、やっぱり読むたびに、見事に騙される。

これは物語を読む楽しみのひとつだろう。

 

この小説も、ことごとく騙されてしまい、心地よい騙され感?に浸ることができた。

この著者にはほかにも話題作があるようなので、これから読むのが楽しみだ。

 

それにしても、著者はまだ30を出たばかり。恐るべき才能だ。

ぜひ、日本のディーヴァーをめざしていただきたい。

これからも、喜んで騙されるから(^_^;)

ホッとした。

Tジョイ大泉で「ザリガニの鳴くところ」(オリヴィア・ニューマン監督)を見る。

 

ディーリア・オーエンズの小説「ザリガニの鳴くところ」を実写化したミステリー。湿地帯でたった一人で育った少女が殺人事件の容疑者となって法廷に立ち、壮絶な半生と事件の真相が明らかになる。(yahoo映画より)

 

……てな内容。

原作はすでに読んでいたが、最近読んだ本では群を抜く面白さだった。

なので大いに期待しつつ、でも映画だとあの雰囲気は出るかなあ?と多少の不安も抱きつつ鑑賞した。

結果は……湿地帯の美しい自然描写もたっぷりで、法廷ドラマの面白さもあり、2時間余の長尺も気にならず見終えた次第。

原作の良さをほぼ伝えている出来にホッとした。今年見た映画では、5本の指に入るかも。

 

しかし本当のことをいうと、いちばんホッとしたのは、トイレの心配をクリアできたことだった。それというのも、上映30分前と直前の2回、トイレに行っておいたから。

寒くなってくると、トイレが近くなるからねえ~。

あ、もちろん年のせいもありマス(^_^;)

「シン」シリーズ?

アマプラで配信が始まった「シン・ウルトラマン」を見る。

昔のオリジナルのテレビ版には熱中したものだが、そういう層も意識した設定や撮り方なっていて、ニンマリ。

怪獣とのバトルもしっかり用意されている。懐かしくてうれしくなった。

3分で点滅する胸のカラータイマーがないのは不満だったが、なるほどそういう設定かと納得。

シン・ゴジラ」ほどの驚きはなかったが、面白く見られる作品になっていた。

全編日本語字幕が出るのだが、それも納得。難解な科学用語が頻出するのだ。もっとも、テンポが速いので、子供だと字幕を読み取れないかも(^_^;)

 

ともあれ、本作は「シン・ゴジラ」と同じパターンで成功した作品と言えるだろう。「シン・仮面ライダー」も作られるというし、あとは月光仮面とか隠密剣士とか快傑ハリマオなんかもリメイクしてほしいなあ。

ハリウッドお得意の、商魂たくましいリブート方式だ。オジサンは見に行くぞ!(^_^;)