2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

いろんな異論

西荻を散策すると、マスクをしてない人が目につくようになった。みなさん、いいかげんマスク生活にもうんざりしてきたのだろう。 反面、最近のNHKの番組によると、マスクをはずせない人もいるとか。はずすとえらく不安になるらしい。マスク依存症? その気持…

教育的効果

「政治学者、ユーチューバーになる」(岩田温著)を読む。 著者は新進気鋭の政治学者で、保守の論客。彼のYouTube番組「岩田温チャンネル」は、スタートした頃から見ている。 その達者な語り口と、保守論客には珍しい愛嬌(?)に惹かれて、ファンになってし…

バブルは続く?

「シーソーモンスター」(伊坂幸太郎著)を読む。2作から成る中編小説集。 バブルに沸く昭和後期。一見、平凡な家庭の北山家では、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げていた。(「シーソーモンスター」)。アナログに回帰した近未来。配達人の…

映画とトイレの危険な関係

映画館で映画を見るとき、トイレの心配をするようになった。 それというのも、最近の「グレイマン」という映画でえらい目に遭ったゆえ。 吉祥寺パルコの地下のアップリンク吉祥寺というミニシアターで見た。 上映時間は129分。アクション満載で面白かったの…

どうせ私をだますなら〜♫

「#真相をお話しします」(結城真一郎著)を読む。 あっと驚くどんでん返しに翻弄される、短編小説集。 「どんでん返しがある」と言われると、その手にかかるもんかと、こちらも思い切り構えて隅々まで目を配りながら読むのだが、しかしやっぱり騙される(^_^…

ホッとした。

Tジョイ大泉で「ザリガニの鳴くところ」(オリヴィア・ニューマン監督)を見る。 ディーリア・オーエンズの小説「ザリガニの鳴くところ」を実写化したミステリー。湿地帯でたった一人で育った少女が殺人事件の容疑者となって法廷に立ち、壮絶な半生と事件の…

「シン」シリーズ?

アマプラで配信が始まった「シン・ウルトラマン」を見る。 昔のオリジナルのテレビ版には熱中したものだが、そういう層も意識した設定や撮り方なっていて、ニンマリ。 怪獣とのバトルもしっかり用意されている。懐かしくてうれしくなった。 3分で点滅する胸…

健康本はおいしい?

「朝食にパンを食べるな」(福島正嗣著)を読む。 糖質制限を説いた本だが、この類はたくさん読んだので、あまり目新しい内容は無かった。 ただ、「朝からパンを食べると、血糖値が上がりやすい」とか、「肉や魚などのタンパク質、脂質と一緒に、穀物である…

次世代テレビ?

目下の悩みは、テレビをどうするか?だ。 三菱の24インチモニタを10年近く使っているのだが、リモコンがダメになって、押しても反応しないことが多くなった。 それに、使う際に、モニタ、外部スピーカー、チューナーの3つのスィッチをオンにする必要がある…

気分はロンドン

「イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日」(江國まゆ著)を読む。 著者はイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」編集長で、ロンドン生活は20年以上とか。 1日1項目で、365頁。美しい写真と短文で、あまり知られてないイギリスのあれこれをス…

お元気で。

先日、お隣のおばあさんが訪ねてきた。 これから引っ越すという。関西に住む息子のところへ行って一緒に暮らすというのだ。おばあさんはもう95歳。それがいいですよね、お元気で……と言ってお別れした。 そのおばあさんは、ふだん顔を会わせるたびに「私はも…

ごひいき

いまいちばんのごひいき女優といえば、アナ・デ・アルマスであります。 キュート&セクシーな、キューバ出身の34歳。「ブレードランナー2049」、「ナイブズ・アウト」、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」など話題作に出演して、目下売れまくっている。 先日…

さらば虎ノ門

ネットのニュース解説番組「虎ノ門ニュース」が、来週11月18日をもって終了とのこと。ヒジョーに残念だ。 ここ数年、毎日欠かさずチェックしていたので、ショックは大きい。しばらくは虎ノ門ロスに悩まされそうだ。 有本香、竹田恒泰、百田尚樹など保守系論…

超・大冊

今年読んだ本の中で一番の大冊は、「独学大全」(読書猿著)だろう。 なんと788頁もある。図書館で受け取ったとき、その分厚さと重さにドン引きした。これが巷ではけっこう売れたらしいのだが、はたしてこれを読み通せるのか?と、不安になった。 内容は、 …

岬は遠いか?

今年読んだ本で、かなり上位にランクされるのが「あの胸が岬のように遠かった」(永田和宏著)。 熱く、性急で、誠実でありたくて傷つけあった――。 「二人の人を愛してしまへり」――没後十年、歌人の妻が遺した日記と手紙300通から 夫が辿り直す、命がけの愛…

いまなぜこのヒト?

ついこの間まで、ダイアナ・クラールばかり聴いていたものだが、いまはエンゲルベルト・フンパーディンクだ。 YouTubeでオススメとして出てきたので、つい懐かしくて聴いてみたら、ハマってしまったという次第。 「リリース・ミー」、「ラスト・ワルツ」、「…

ブロックにアタック(?)

最近、ローレンス・ブロックの本にハマっている。 アメリカの作家で、サスペンス小説、探偵小説の分野では巨匠とされているらしい。 ここに至るまでの道のりは長かった。 まずは9月初めにブラピ主演のアクション映画「ブレット・トレイン」を見たのがきっか…