2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

クール・ジャパン?

Tジョイ大泉で、「ウルヴァリン:SAMURAI」を見る。 日本ロケが話題になっていたので、クール・ジャパンなものが いっぱい出てくるのかと思ったら、目につくのは新幹線とか ラブホテルくらい。 あいも変わらずヘンな日本語や描写が目につくのは、 「007は二…

ネットのバカ

「ネットのバカ」 (中川淳一郎)を読む。 金儲けという点からすると、ネットでは有名人がやはり 有利であること。勝者が総取りすること。ほとんどの人は クリックし続ける奴隷である、という。 ネットがあろうがなかろうが有能な人は有能だし、無能な人は …

永遠の0

「永遠の0」(百田 尚樹)は、評判通りなかなか面白い小説だった。 特攻隊で死んでいった男を巡る、ミステリアスな展開。 意表をつく結末。最後には深い余韻を残す。 あの戦争の流れもよく分かるし、坂井三郎など実在の撃墜王が 登場し、空戦の極意などが語…

「私」を削る

これも「本と映画と『70年』を語ろう」(鈴木邦男/川本三郎)から。 川本三郎は50歳を過ぎて、「日本語というのは主語が なくても成立する」と気づいた、という。だから、 「荷風と東京」を書いたとき、「私」を全部削ったとか。 「うまい酒は水のようだとい…

主語複数・述語暴走説

「本と映画と『70年』を語ろう」(鈴木邦男/川本三郎)を 読んでいたら、「主語が複数になると、述語が暴走する」と いう言葉が出てきた。 思わず、「誰がうまいこと言えと……」と呟いた。 つまり、「私はこう思う」というのが、「我々は〜しなくちゃ いけな…

五輪雑感

◉東京五輪が決まってしまった。わたしの世代としては、 前の東京五輪での印象が強いので、いまさらという気がして、 誘致騒動にはさっぱり乗れなかった。 しかし、最近考えを変えた。五輪となるとやはり相当な 経済効果が見込まれるわけで、まあ福島原発の処…

しつこくPerfume

Perfumeのライブを見ていて発見したのは、彼女たちが意外に 古風な(?)日本人らしさを持っていること。 「ありがとうございます」と言いつつ、何度もする丁寧な お辞儀。親やスタッフへの感謝の念。 「見ている人は必ず見ていてくれる」とか「夢はいつかか…

あまちゃん

お刺身系の買い出しに、西荻・富士ガーデンの魚屋さんへ。 ここは閉店の夜8時近くになると、大幅な値引きになるのが うれしい。 見ていると、最初は2割引き、さらに時間がたつと5割引き、 そしていよいよ帰れといわんばかりの「蛍の光」がかかり 始めると、1…