2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

既視感?

「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」(疋田智)を読む。 二段組み300頁以上の、けっこうなボリューム。 しかし読み進むと、なんだかどこかで読んだ覚えのある 内容ばかり。 自転車雑誌やメルマガの内容がほとんどでありました_| ̄|○ しかし、後半の道路…

職質

「捜査指揮」(岡田薫)を読む。 著者は、県警本部長など、刑事警察の要職を歴任した人。 具体的な事件の捜査方法をとりあげて面白い内容だが、 あまり本筋とは関係ないところが気になった。 職務質問について、「昔はお巡りさんのいうこを素直に聞く 人が多か…

シッコ

マイケル・ムーアの新作ドキュメンタリー「シッコ」、 評判がいいようだ。 金持ちか、よっぽど病気が悪くなってERにかつぎこまれる人しか 治療を受けられないという、アメリカの医療制度の悪弊を 鋭く突いた内容……らしい。 こんなとこでも格差かい(^^;) ひと…

創意工夫

押しつけられた窓OSノート、やはりローマ字入力では効率が あがらないってことで、Mac+親指シフトで原稿を書き、 窓OSにデータを送ることを考えた。 ところが窓OSのノートは、いろいろ制限が設けてあって、 メールもウェブメールも使えない。 意地でもオレ…

俳句

先日のNHK・100年インタビューは安藤忠雄だった。 日本人の特質として、梅を見たら喜ぶ、桜を見たら喜ぶ、 紅葉を見ては喜ぶ、雪を見ても喜ぶ……という感受性を あげ、こんな民族は世界でもいないと語っていた。 日本人は、それを武器として戦うべきである、…

連戦連敗

「連戦連敗」(安藤忠雄)を読む。 建築家・安藤忠雄の、東大での講義録をまとめたもの。 国際的なコンペに挑戦しては負け続けている、というのが タイトルの由来。 もちろんコンペに勝てば巨額の設計料が入るだろうし、 一方で安定的な収益をあげられる仕事を…

甲子園

甲子園の高校野球、ワタシにとってはセミの鳴き声みたいなもので、 やってる間はなんだかうるさいなあと思うが、終わってしまうと 夏も終わりかと、ちょっとおセンチな気分になる。 といいつつ、決勝戦はつい見てしまった。 広陵がワタシの故郷に近い学校、という…

ハチロク?

wowow「ハチミツとクローバー」を録画して見る。 世間では、ハチクロと略すらしい。どこぞの走り屋さんの クルマかと思った(^^;)。 もちろん蒼井優ちゃん目当て。 タルそうな話だし、画面も緊張感がないので、もっぱら 早送り。優ちゃんのところだけ普通に再…

モスラ~やっ

「モスラの精神史」(小野俊太郎)を読む。 映画「モスラ」をいろいろな角度から解読して、なかなか 面白かった。 小美人を救うべく日本に向かうモスラが、 相模湾あたりで自衛隊機の攻撃を受け、いったん姿を消す。 その後、なぜか奥多摩湖に現れる……という設…

ゴーマン対決

なにげにテレビをザッピングしていたら、東京MXテレビで、 石原慎太郎と猪瀬直樹の都庁コンビが対談をしていた。 名にしおうゴーマン同士、ひょっとして怒鳴りあいのケンカ にでもなるかと期待して見ていたが、 とくになにも起きず終了。ガカーリ(^^;) 猪瀬はほ…

怒りの鉄拳

懸案の?窓OS、ちっともやる気が起きない。 先日のパスワードトラブル、なんと「m」と読んだものが じつは「rn」だったと判明。_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○ マニュアルの文字が小さすぎて、隣同士がくっついていたのだ。 これじゃ、何度やってもログインで…

脳内海水浴

あまりの暑さに、水風呂に入る。 ラジオ聴きつつ、半身浴程度の水位でのんびりつかっていると、 極楽極楽。 なにげに田舎の海水浴場で泳いでいた頃を思い出す。 陽が沈みかけても海水は温かく、風も心地よくて いつまでも海に浸かっていたかったものだ。 鼻…

なんでまた

夏休みで、人はみな遊びに出かけているようだ。 それなのにああそれなのに、勝手に送りつけられてきた 窓OSのノートパソコンを相手に悪戦苦闘中。 起動のためと、さらに窓OSを開くための パスワードを入れなくてはならないので、超めんどくさい。 うちの親指…

キャベツダイエット・実践編

キャベツダイエット、一応続いている。 1日一食はキャベツ中心。 5cmくらいのざく切りにしたキャベツを200g食べるのは、 けっこう噛みごたえがあり、それによって満腹感が出る。 したがって、さらにメシとか食べようという気にはならない。 これって、錯覚を…

データはデタラメ?

「空気と戦争」(猪瀬直樹)を読む。 昭和16年、戦争開始の少し前に、各界のエリートを集めて 総力戦研究所という組織が作られた。いまでいうシンクタンクで、 あらゆる角度から情報収集・分析を行い、日米もし戦わば……の シミュレーションが行われた。 その結…

品格を欠くさ社会

「日本人の矜持」(藤原正彦)を読む。 「国家の品格」の著者による対談集で、斎藤孝、ビートたけしなど 多彩なゲストを迎えて放つ日本および日本人論。 日本人の美点として、江戸時代に訪れた外国人が、 「日本には貧しい人はいるが、貧乏はない」と驚いた話…

キャベツダイエット

いま話題の(?)キャベツダイエットの本を買ってきた。 食前に200gのキャベツを食べて満腹感を演出し、本チャンの 食事を少なくしようというもの。 巻頭には、劇的にやせた著者の写真が載っており、 じつにインパクトがある。本人が医者というのも説得力満点だ…

窓OS日記?

別に使いたくもないのに、窓OSのノートパソコンが やってきた。 ある仕事で、これを使わなければならない。 全然気が進まぬまま、サ○バ○ッチとかマ○ー○ァッカーとか ゴートゥー○ルとか、知っているかぎりの悪態や呪詛を 唱えつつ箱を開けてみた。 D○Lの安物…

正しい資質

NHK-BSで「ライト・スタッフ」を放映していたので、 最後のあたりだけ見る。 なんといってもサム・シェパード扮する孤高のパイロット、 C・イェーガーが、当時の最新型戦闘機・ロッキードF104を 駆って飛び立つところが、カッコいいのなんの。 「オレの飛行機…

阿久悠

カール・ゴッチにベルイマンに小田実にアントニオー二に 阿久悠……と、いろんな人の訃報が続く。 阿久悠といえば、野球でいうと生涯最多安打、生涯最高打率、 最高出塁率、最多ホームラン数、最多オールスター出場……なんて 記録づくめの選手、という感じである…

ドイツ人

カール・ゴッチが亡くなった。 一般的なドイツ人のイメージというと、彼を連想するのは ワタシだけではあるまい。 一途な頑固さ、マジメさ、研究熱心、たゆまぬ向上心、 科学的合理性……といったイメージは、まさに彼の性格と 生き方そのものだ。 一方で、空気を…