2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

どっちがムダ?

机の回りを整理していたら、読んだ本のA4コピーがどっと出て来た。 いまはスキャンしているが、本を読んだあとは、ここぞというところを 直接プリンタでコピー印刷して、紙の形で残していたのだ。 読みなおしてみると、なんだか忘れていたことが多くて驚いた…

大回り一筆書き旅行

「130円の鉄道大旅行」(イカロス出版)を読む。 JRの最低料金で、一筆書きの旅を楽しもう――という内容。 そもそもは、川本三郎のエッセイを読んでいたら、最低料金で 首都圏を回って帰ってくる、という話があったのがきっかけだ。 いわゆる「東京近郊区間」…

演出力

つかこうへいといえば、思い出すことがある。 「熱海殺人事件」といえば、つかの代表作であり、客席が爆笑につぐ 爆笑で湧いたものだ。 ところがいつだったか、別の劇団の「熱海――」を見に行ったのだが、 クスリとも笑えない。ちっとも弾まないし、盛り上が…

逆説の巨匠

「つかこうへい正伝」(長谷川康夫著)を読む。 才能豊かだが、わがままで小心でいい加減、しかしけっこう 面倒見のいい面もあったり……と、つきあいにくそうな 多面性を持つつかこうへい。 その近くにいた長谷川康夫による、つか芝居(1968〜82年)の活動記…

ある日、都電

友人と都電ツアーに出かけた。 海街diaryに触発された「湘南江ノ電ツアー」に続く電車の旅・第二弾(?)。 都電といえば、早稲田から三ノ輪橋まで走る荒川線だ。 一日乗車券を買えば乗り降り自由で楽しめる。 飛鳥山ではアスカルゴというケーブルカーに乗り…

居酒屋文化論

「呑めば、都」(マイク・モラスキー著)を読む。 著者はアメリカ人の大学教授で、居酒屋の権威という変わり種。 東京じゅうの居酒屋に入り浸るのはもとより、その行動範囲は日本全国に及ぶ。 この本は、日本の居酒屋賛歌であり、居酒屋から見た日本文化論で…

オバマと海街

オバマ大統領が広島を訪問するという。あちらは謝罪はしないと 言っているが、こっちだっていまさら謝罪を求める気はしない。 無辜の市民を虐殺したアメリカの戦争責任というのはあると思うが、 戦後のアメリカとの関係を考えると、いまさらそれを言っても仕…

電車でGO

親戚の子どもが鉄道好きなので、こんど都電に乗せてあげようかと思い、 いろいろググッてみた。 都電荒川線は、学生時代に使っていたので愛着がある。 当時、北区の王子に住んでいたので、「王子の王子」と自称していたものだ。 で、検索していると、「荒川…

感動実話

ツタヤのレンタルDVDで、「ビリギャル」を見る。 落ちこぼれの金髪ギャルが、塾の熱血教師の特訓を受け、 偏差値を40も上げて慶応に受かってしまう……という実話の映画化だ。 聖徳太子を「デブな女の子」と答えたり、日本地図を描けと 言われて◯をひとつ描い…

邦題つけほうだい

Tジョイ大泉で、『レヴェナント:蘇えりし者』を見る。 L・ディカプリオがついにアカデミー主演男優賞を獲った、話題作。 アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生と、 彼が体験した過酷なサバイバルの旅を描いている。(ウィキより…

自称無職

巨人の野球賭博報道で、逮捕された男の肩書が「自称無職」と なっていたので、思い切りずっこけた。 「自称映画プロデューサー」とか、「自称ミュージシャン」と いうのならわかる。しかし、「自称無職」はないだろう(^_^;)。 「自称」がつくと、「オマエ、…