2017-01-01から1年間の記事一覧

2017年の◯と☓

◯映画/「この世界の片隅に」 アニメとか実写とかの範疇を超え、映画として素晴らしい。細かいディテールの積み重ねに感心した。 いまでもヒロイン・すずさんの愛らしいキャラと、それにぴったりハマった「のん」の声を思い出す。 ロングバージョンも出るよ…

世代交代

Tジョイ大泉で、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を見る。 SWシリーズは封切りでずっと見てきたので、今回もまあおつきあいという感じ。 たいして期待してなかったのだが意外や意外、ぐいぐい惹きつけられ、飽きることなく見終わった。いや〜、面白かっ…

アル・パチーノの歌が聴ける映画

ツタヤへ行ったら、「Dearダニー 君へのうた」が高すぎ新作から夢の旧作になっていたので、速攻で借りる。 粗筋はこんな感じ。 本作はフォークソング歌手のスティーヴ・ティルストンに実際に起きたエピソードを基にシナリオが描かれている。1970年代にロック…

刃の走者?

おそまきながら、Tジョイ大泉で「ブレードランナー2049」を見る。 ハリソン・フォードが出ているんだから、多分こうなるんだろうなと思っていたら、だいたいそうなっていた。 続編としてはまあまあいい方だろうな。 ただ、3時間は長すぎる。前半で、ついうと…

ポリコレ

日馬富士の引退記者会見を、リアルタイムで全部見てしまった。 暴力を振るった自分の非は認め、貴ノ岩には礼儀や礼節の大切さを教えたかった、と。 これまで自分を育ててくれたファンや親方には感謝しているし、相撲も日本も愛している。 これからは礼儀や礼…

教科書

「山川の日本史」が図書館にあったので、借りてきた。懐かしい……何十年ぶりだ? 大学受験の頃は、この教科書をさんざん読んで赤線を引き、せっせと覚えたものだ。 某大学に受かったのは、日本史の点が良かったからだと思っている。 もっとも、より正確に言う…

シンクロ

Perfumeの「FUTURE-EXPERIMENT VOL.01 距離をなくせ。」という動画を見る。 “東京、ニューヨーク、ロンドンの 3 都市に分かれた Perfume メンバーのパフォーマンスを最先端の通信テクノロジーでタイムラグ無く同期させた新映像体験コンテンツ”――だそうな。 …

西荻式?

本の表紙写真に、知っている人がでかでかと出ているのはビックリするものだ。 西荻の某書店に入ったら、レジ近くのいい場所に平積みされていたのが「西荻式ダイエット」。 表紙には、西荻西友の近くにあるC医院のC先生が(^_^;) なんでもCさん、15年前から糖…

わかっちゃいるけど

NHKのドラマのせいで、植木等がマイブームである。 「昭和と師弟愛」(小松政夫著)、「喜劇人に花束を」(小林信彦著)、「わかっちゃいるけど、やめられない!」(戸井十月著)、「わかっちゃいるけど……シャボン玉の頃」(青島幸男著)などを続けざまに読…

飯田橋?

ツタヤへ行ったら、先日まで新作の棚にあった「サウスポー」が、いつのまにか旧作の棚に移っていたので、さっそく借りた。 この現象を、私は「高すぎ新作から夢の旧作へ」と名付けている(わかるかなあ?w)。 「サウスポー」は、ピンクレディの大ヒット曲………

アイデアマラソン

「仕事ができる人のノート術」(樋口健夫著)という本を読んで、アイデアマラソンという知的生産技術を知った。ルールはカンタンで、 1.一冊のノートを常に携帯し、連続する人生ノートにする。 2.毎日、最低1個の自分で発想を思いつく。 内容はどんなこ…

幻の第2位?

毎度おなじみのベストテンが発表されていた。 <2017年・住みやすそうな街TOP10> 1位 吉祥寺駅周辺 23.6% 1位(昨年順位) 2位 二子玉川駅周辺 16.2% 2位 3位 荻窪駅周辺 14.8% 4位 4位 武蔵小杉駅周辺 13.9% 5位 5位 自由が丘 13.7% 3位 6…

逆走

自転車の逆走には、ふだんからイライラしている。 すれ違うとき危ないし、出会い頭事故の原因にもなるし。 実際、危ない目に遭ったことも少なくない。 はるか向こうから逆走してくる自転車がいると、 すれ違いざま「自転車は左ですよ!」と 忠告することにし…

またまたヒトラー

ツタヤの準新作で「帰ってきたヒトラー」を見る。 なぜか現代にヒトラーが蘇ってしまい、メディアに引っ張り出されて大人気になる……という、風刺の利いたブラック・コメディ。 最初は本人の言動と現実のギャップがありすぎて大いに笑えるのだが、テレビに出…

こんな忘れものは嫌だ!

ツタヤの準新作レンタルで「ヒトラーの忘れもの」を見る。 第二次大戦後のデンマークで、ナチが埋めた200万個以上の地雷を撤去したのは、異国に置き去られたドイツ人少年兵達だった(Amazonより)……という話。 海外に埋められた無数の地雷を、防具もなしに素…

ハグ廃止論?

NHKの朝ドラが終わったようだ。 「ようだ」というのは、とくに熱心にみていたわけではないゆえ。 印象としては、なんだかいつもハグをしていたような気がする。 それが気になってしょうがない。 テレビは視聴者がほかのことをしながら見ているので、注目させ…

夜に生きる

ツタヤの高すぎ新作レンタルで、「夜に生きる」(ベン・アフレック監督)を見る。 数年前の日記を振り返ると、「原作は無類に面白かったので映画化も期待したいが、唯一の懸念はベン・アフレックの主演ということだ」と書いていた。 その懸念は、残念ながら…

DVDオンリー

ツタヤの高すぎ新作レンタルで、「この世界の片隅に」を見る。 劇場では見落としていた部分や演出の細かいニュアンスがわかって面白かった。 あらためて、アニメとか実写とかの枠を超えた、名作だと再認識した。 これからは、毎年夏にはテレビで放映されるよ…

オーストラリア的

ツタヤのシニア無料レンタルで、DVD「オーストラリア」を見る。 ニコル・キッドマン、ヒュー・ジャックマン共演の壮大なラブストーリー……のつもりなんだろうが、さっぱり弾まない話だ。 なので、せっせと早送りで見る。 設定としては、恐れ多くも、あの「風…

粘着力

ダイソーで付箋を買ったら、これまで1000枚入っていたのが、800枚に減っていた。 なんで?と思ったら、中国製から日本製に代わったかららしい。 このところ、生産拠点の中国離れが進んでいるのが、100均を見てもよくわかる。 まあ枚数が減ったとはいえ、それ…

植木等

NHKで植木等のドラマをやっているが、主演の山本耕史が、植木等にまったく似ていない。 植木の歌やしぐさをまねればまねるほど上滑りして、むしろ山本自身の真面目さがにじみ出てくるような気がするのが困ったものだ。 彼の責任ではないけれど(ついでに、小…

夏の異変

今年の夏は、一度もゴキブリが出てこなかった。 どうも去年置いた「ブラックキャップ」(アース製薬)がまだ効いているようだ。すごい威力だな。 そして、蚊にもほとんど悩まされなかった。 「おすだけノーマット」(これもアース製薬)を1回噴射しただけで…

逃げろや逃げろ

Tジョイ大泉で「ダンケルク」(C・ノーラン監督)を見る。 始まったら、いちばんでかい劇場なのに、なんと画面がいつもより小さいのでがっかり。 元はIMAXで撮っているというのが、関係あるのか? 音はスゴい。いきなり戦場に引き込まれる感じで、ボディソニ…

怨念?

もっか、A5ノート絶賛使用中。 なんでもノートに書くと、気分がスッキリ。 これほど精神的な効果が大きいとは、予想外だった。 今年のグッドニュース第一位に選んでもいいかもしれない。 あまり大きな声ではいえないが、人の悪口を書くときは、ゆっくり力を…

ノート再発見

「頭のよさはノートで決まる」(齋藤孝)を読む。 企画のアイデア出しや打ち合わせ、思いつきなど、なんでもノートに書いていけ、と提言している。 それだけでなく、悩みやモヤモヤ、迷い、イライラなどをノートに書くと、頭の中がスッキリする――というの…

認知症

ツタヤの準新作で「手紙は憶えている」を見る。 2015年製作のカナダ、ドイツ映画。ホロコーストを題材にしたサスペンス映画。アトム・エゴヤン監督。(ウィキより) 認知症を患っている90歳のユダヤ人の老人(クリストファー・プラマー)が、友人の書いた手…

ノーエアコン

今年の夏は、エアコンを一度も使わずに終わりそうだ。 ……と言ったら、たいがいみんなに引かれる。 「死ぬぞ」とか、心配してくれる人もいるが、幸いまだ一度も死んだことはない。 保冷剤+扇風機のダブル邀撃体制で、余裕の日々である。 だってエアコンって…

沈黙は金?

ツタヤの準新作で「サイレンス」を見る。2時間40分もある長い映画だが、さすが М・スコセッシ、画作りがうまいし飽きさせない。 昔、同じ原作の「沈黙」(篠田正浩監督)を見た時は、転んでしまった神父の悲劇性が胸を打ったものだが、今回はかなり印象が違…

ふたりだけの宇宙

ツタヤの準新作で「パッセンジャー」を見る。2016年のアメリカ合衆国のSF映画。 「農場コロニー」として知られる植民地惑星へ向け、冷凍睡眠の植民者5,259人を乗せた宇宙船アヴァロン号が遥か120年の航海をゆく。しかし、予定より早くジム・プレストンとオー…

Baby Driver

Tジョイ大泉で「ベイビー・ドライバー」を見る。 なかなか面白かった。今年の洋画ベスト5に入れてもいいくらいだ。 まだ5本しか見てないが……(^_^;) 全編音楽が鳴っていて、画面とシンクロしている、新感覚のアクション映画。 音と映像がうまくぶつかりあうと…