2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

格差社会

何人かの集まりが生じると、たいがい自分が 最年長だった……ということが多いきょうこのごろである。 昨日の宴会では、珍しく自分より年上がいて、 安心してしまった。 といってもわずか1歳上だったが。 体力も能力も、どんどん下流に流されていく感じだが 年…

今年の流行語

週刊朝日だったかアエラだったか、 「美しい国、逆から読めば、憎いし苦痛」という タイトルがなかなか秀逸で、笑ってしまった。 「かりゅう、かりゅう」とみな言うので、最近は そんなに花柳界で遊ぶ人が多いのか、羨ましいなと 思っていたら「下流」だった…

レインマン

こんな雨だと、あきらめて仕事をするしかない……と いうわけで、せっせせっせと原稿書き。 怠け者なので、こういう日がいちばん能率が上がる(^^;)。 すかっと晴れた日に仕事していると、なんだか人生を 損してるような気がするw ワタシが仕事しているときは雨に…

苦しみますイブ

世間はクリスマスで浮かれているようだ。 ワタシは急ぎの仕事で苦しみますイブだ。 (去年も同じこと書いたような気がするが、流用) せめてケーキでも買って食うかと、駅周辺を徘徊するが あまりそそられるものがなく、「おもちやさん」へ。 ここはいちご大福、…

蛇足のラスト

朝日の別刷りに、映画「駅」の記事が。 「駅」といえば、八代亜紀の「舟唄」が印象的に 使われていて、ある意味歌謡映画の最高傑作だと思う。 高倉健と倍賞千恵子が大晦日の飲み屋で、「舟唄」の 流れる紅白歌合戦を見ているシーンが心にしみる。 記事は最後…

サム、それで君は満足か?

遅まきながらwowowで録った映画「ステルス」を見る。 ハイテク無人戦闘機が主人公の戦争アクション映画。 ステルスの飛行シーンはそりゃ絵も音も迫力あるのだが、 CGもろ使ってるのであまり感心しない。 ほとんど実機を使っていた「トップガン」の迫力が懐か…

1年を振り返る

年末なので、この1年で買って(体験して)良かったものを 振り返ってみた。 ●MUJI自転車 24インチという手頃なサイズがピッタリで、毎日愛用。 クロモリという触れ込みなのに、実はそうでないところが 難点だが(^^;)。ダウンチューブの外側に付いている ボトル…

乃木坂あたり

知人の会社の忘年会に招かれ、乃木坂へ。 オサレなバーで、ジャズのライブ付きという お大尽宴会(^^;)。 さすがにプロの演奏はちがう。 「鈴懸の径」「スターダスト」などおなじみの ナンバーを聴かせてもらい、眼福というか 耳福を存分に味わった。 演奏の…

態度を養う・完結編(?)

「態度を養う」と聞いて、なぜか マクドナルドの研修風景を連想した。 彼らは綿密なマニュアルに基づいて動くことを 要求されるわけで、ロールプレイング研修で 懸命に笑顔を振りまく練習をしているところを想像すると、 まさに「態度を養う」という表現がし…

態度を養う(2)

しつこく書くが、「態度を養う」という日本語はおかしい。 少なくとも、美しくはない。 内心のことは関知しないが……と逃げている感じが卑怯だ。 ワタシは長いこと、仕事で「語学力を養う」とか、 「精神を涵養する」とか「人材を養成する」とか、 あることない…

態度を養う

「態度を養う」という表現には、いささかあきれてアホかいなと 思っていたら、法律が通ってしまった。 態度を養う……って、内心はどうでもいい、という風に 聞こえるですけど。 「ほんとはそう思ってなくてもいいから、頼むからそれらしく 振る舞ってくれ」と…

青春時代

今回の007は、いわばジェームズ・ボンド青春編であり、 主人公はまだ発展途上人として描かれる。 およそ、古今東西の物語における共通項は、 いちばん面白いのは主人公の修業時代であり、 成長するまでの過程である、ということだ。 偉くなってからは、人間守…

ボンドが寅さんに。

「007/カジノ・ロワイヤル」を見る。 007なんて、もうどうやっても面白くなるはずがない、と 近年の堕落ぶりを嘆いていたワタシだが、これはちょっと 新鮮な驚きに溢れた新作だ。 なんとボンドがまだ殺しの番号をもらったばかりの新米で、 女を真剣に愛してしま…

二度あることは

今度のA○のケータイは善福寺のコ○マで手続きしたのだが、 なんかトラブル続きでめげた。 まず、「11月になれば入荷するので、いつでも来て下さい」と 言われ、10日頃行ってみると未入荷。なんだか取引先の問屋を 替えたせいで云々……シラネーヨ! ほんとに商品が来…

手紙を裏から読む

「硫黄島からの手紙」が、向こうの全米映画批評連盟の 最優秀作品賞をとったので、アカデミーでも 有力視され始めたようだ。 思うに、これはイラク戦争の影響が大きいのではないか。 異国の果てで、なにを考えてんだか分からない連中を相手に、 いまや混沌の…

傑作日本映画

「硫黄島からの手紙」を見る。 見ているうちに、山本薩夫とか今井正とか深作欣二とかの 戦争映画を見ているような気になった。 それほど、まるっきり日本映画している。 戦争の諸相を描いて悲惨あるいは皮肉なエピソードが満載だが ある意味いちばん驚いたの…

めざせ!ちょい太

「ちょい太(ぶと)でだいじょうぶ」(鎌田実)を読む。 ちょっと太ってるほうが健康で病気にも強い、というお話。 寒天がいいとか運動しろとかいろいろ書いてあるのだが、 最後のほうで「健康と思えば、人は健康なのである」と あるのには、ヘナヘナ…・気のもち…

チョー参考になった(?)

「超手帳法」(野口悠紀雄)を読む。 この人の「超」シリーズは大体読んでいる。今回もいくつか 示唆に富む箇所があって、ナルホドネーと思った。 しかしメモの重要性を説く項で、 「メモしたことを利用する割合は9割を超える」と あるのにはのけぞった。 ワタシも一応…

ニッチなマーケット

最近よく見かける自転車屋のチェーンストア 「サイクルスポット」。 パンク修理840円という安さがひとつの売りだが、 最大の売りは「愛想」。 店員がみな明るく、気持ちのいい対応が特徴だ。 およそ、商売をやってる店に行くのに、こっちが 低姿勢ってのは、…

ケータイその後

先日乗り換えたAUのケータイ、フル活用している。 なんたって、こうしている間にも机の脇に置いて、 FMを聴いているのだからw スピーカーは小さいが、音はけっこういい。 ネットやったり仕事してる時の、ながらリスニングには ちょうどいい。 それと、モバイ…