深夜の恐怖

夜中の12時頃、風呂に入っていたら、隣人がドカドカとけたたましい
音をたてて、階段を駆け上がってきた。
どうも酔っぱらっているような感じだ。カギを取り出す気配がして、
ドアを開けようとするが、なぜかなかなか開かないようだ。
「くそ~」「まったくもう!」などという罵声が上がり、イライラゆえか
ドアを蹴るようなどつくような、凄い音が響く。
寒いから早く入ろうとあせっているのか、飲み過ぎてトイレが近いのか。
おいおい、お隣は大家さんってことを忘れたのかい。
あんまりでかい音たてると、追い出されるぞ(^^;)
注意するなり協力するなりしたいものだが、あいにくこっちは湯船の中だ。
いったいどうなるのか、こっちも不安になってきた。
けたたましいがさごそドタバタは、ものの5分くらいも続いただろうか。
なんとかドアは開いたらしく、やっと静かになった。ヤレヤレ。
たかがドアを開けるのに、いったいどうすればそんなおおごとになるのか、
こんどじっくり聞いてみたいものだ。
ちなみに、隣人は若い女なのだが……(^^;)