共感

レンタルBDで「人生の特等席」を見る。
年のせいで目も体もあれこれガタが来ているが、
それを認めようとしない頑固な野球のスカウトと、
これまた頑固な娘との、葛藤を描いた作品。
ちょっとご都合主義なストーリーが気になったが、
いや文句はいうまい。
いまや、生きて動いているクリント・イーストウッド
見られるだけで、ファンとしては「ありがたや、
ありがたや」と思わないといけない。
劇中の主人公と同じく、あと何年この人を見られるか、
分からないのだから。
それにしても冒頭のシーン、オシッコの切れの悪さに
いらいらして悪態をつく主人公の気持ちが、痛いほど
分かるワタシ。
……って、イーストウッドも自分も年をとったなあと、
妙に共感したのでありました(^_^;)