2010-07-13から1日間の記事一覧

悪役

「『七人の侍』と現代」(四方田犬彦、岩波新書)を読んだ。 いまなお第三世界や紛争地域では人気のある、 アクチュアルな意義を持った映画である、という指摘が面白い。 気になったのは、侍たちに比べて「敵の描き方が皆無」という指摘だ。 確かに、あの映画…