2013-02-28から1日間の記事一覧

芳醇

「近代秀歌」(永田和宏著・岩波新書)を読む。 明治以降の秀歌100首を集めたものだが、最も多くランクインし、 そして印象的なのが与謝野晶子と石川啄木だ。 「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」、 「その子二十櫛にながるる黒髪の…