ゲージツは模倣から

インファナル・アフェア3』が公開されますね。
これを近々、マーティン・スコセッシ監督でリメイクするらしい。
で、ふと思ったんですが、刑事とギャングが
それぞれ敵の組織に潜入するってアイデア、元ネタは
『フェイス・オフ』ではあるまいかと。
香港映画って、こういう換骨奪胎がうまいですからね。
ライオン・キング』が手塚治虫の『ジャングル大帝』に
そっくりという話があったとき、じつは『ジャングル大帝』の元ネタは
手塚が若い頃に見た『バンビ』だった、という話を思い出します。
因果はめぐるなんとか、ですね。


もっとも、日本映画も相当やってますね。
裕次郎のいた頃の日活映画なんて、『望郷』とか、
往年のフランス映画からかなりいただいちゃってます。


でも、分からないようにパクるのは、芸であるとも言えます。
私の場合だって、どうしても適当な言葉が浮かばないときなんか……あ、
急に卑近な例でスンマセンw
とりあえず、『インファナル・アフェア3』は見たいなっと。