(1)『宇宙戦争』の予習として

ウェルズの原作本を読んでみました。
さすがに100年前のSF小説はツライ……(汗)。


原作では、主人公はただ逃げまどうだけなんですが、
トム・クルーズ主演ときた日にゃ、そうはいかんでしょうね。
最初は逃げまどいつつも、ダコタ・ファニングちゃん扮する
愛娘との愛情をからませつつ、八面六臂の大活躍をするに
違いない。
最後の最後にゃ、大逆転の荒技でエイリアンを退治しちゃう
はずです、きっと。
だって、トム君の映画って、結局本人をいかにカッコよく
見せるかってことが大命題なわけですもんね。


分かっちゃいるけど、やっぱり
見に行ってしまうんだな、これがw


(2)
イチローが活躍したのに、マリナーズがまた負けた。
これまでに、いったい何度、こういう試合を見てきたことか。
本人も、優勝にかかわれないチームにいることが、
いいかげんイヤになったりしないんだろうか。


しかし移籍となると、なかなかイメージが湧かない。
イチローといえばマリナーズ。シアトルは、
オリックスの本拠地だった神戸と同様、明るい港町というイメージが共通している。
まちがっても、イチローテキサス・レンジャーズは似合わない。
シカゴ・レッドソックスのユニホームも激しくミスマッチだ。
ヤンキースなど、巨人に通底する権威主義的なイメージが、
やはりイチローの開放的なイメージにふさわしくない。
マリナーズの打撃陣が、もうちょっとマシにならないものか。


ちなみに、巨人の清原。小生はいまだに清原というと
西武のユニホームがピッタリな気がするんだけど。
最初のイメージって、強烈なもんですネ。