『愛と死をみつめて』を

wowowで久しぶりに見た。
難病という不条理がコワイ。
終盤、もはや回復が絶望的となった
ミコ(吉永小百合)のナレーション――。


「神様、私に健康な日を、3日間ください。
1日目、私は家族と一緒に過ごします。
2日目、私は恋人と一緒に過ごします。
3日目、私はひとりで思い出と遊びます」


ってとこで、いつも泣けてしまう。
まあ健康だけが取り柄で、時間を浪費してるのも
なんだかな~とわが身を振り返って思うわけですがw
ミコは聡明で気丈でやさしく、
当時の小百合のイメージと合致する。
小百合ももう還暦だが、あんまりイメージの変わらない
ところがすごい。


先日、『ぼぼり』でアイスクリームを食べていて
店長と映画談義になり、店長が
吉永小百合はトイレ行かないって信じてる人、
いますよね」と言うので、
「そりゃそうですよ。『キューポラのある街』あたり
から、もう40年くらいは行ってないでしょう」と
返したら、大笑いしていた。
いや、ネタですけどw