気分はイギリス人

「私にはイギリス人が、何もかもを知ったうえで、美しい
熟年を送ろうとしているように見えた。彼らは、年輪を
重ねた自分達が、テニスチャンピオンになったり、
ラソン世界新記録を樹立することが、できないのを
知っている。ならば、騒々しく、生き馬の目を抜くような、
軽佻浮薄で貪婪な若者であるより、気品あり、知恵もある
熟年でありたい。それは繁栄、富、成功、勝利、栄光などの
先に横たわる物を、既に見てしまった者の生き方だった」
(『遙かなるケンブリッジ藤原正彦)


ふーん、オレってイギリス人だったのか……w(ウソ)
藤原正彦がマイブームの小生だが、この本はなかでも
白眉だった。
イギリス人気質がよく分かって、アメリカ的なものに
ヘキエキしている自分には、とても好もしく近しい存在に
思えた。
イギリス行ってみたいなぁ~。
5月のブロンプトンミーティングでもいいから、
だれか旅費+小遣いを(ry