英語力

「この国のかたち」(藤原正彦)を読む。
国家の品格」に続くエッセイ集。
アメリ国務省の作った外国語習得の難易度ランキングという
のがあって、いちばん難しいのが、日本語とアラビア語だそうな。
逆にいうと、日本人から見ても英語の習得は難しいのが当然と
いうことだ。そうかそうかとひと安心。
本当に英語を必要とする人はわずかであり、日本人全員が
国際人になる必要はない。だから小学校から英語を
必修にする必要など全くない……というのが著者の持論で、
そうだそうだと大賛成(^^;)。


私の場合、外国人と雑談してみたいというささやかな夢はある。
ロンドンのパブあたりでギネス飲みつつ、
隙あらばダジャレで相手の話の腰を折り、揚げ足をとり、
あらぬ方向に話を引っ張って混乱させ、些細な突っ込みで
受けを狙う。
そんな楽しい?会話をしてみたいと思ってはいるのだが、
そこまでの英語力、とても生きてる間はムリなようだw