千切り開眼

最近、自分がキャベツ好きだと気がついた。
西荻の「とん八」あたりで定食を食べていると、
キャベツの千切りがやたらうまい。メインのとんかつより
うまいのでは?と思うときすらある。
これは私生活でもキャベツをバリバリ食いたいと考え、
千切りのうまい方法をぐぐってみた。
すると、世の中にはピーラーというものがあるらしい(^^;)
と分かった。


さっそく西荻周辺をリサーチ。ステンレス刃、セラミック刃、
ワイドタイプ、兼用タイプといろいろあるが、
とりあえず入門編としてダイソーで買ってみる。
似たようなモノが何種類も置いてあったが、
なぜかひとつ「日本製」があったので、迷わずゲット。


そして夜、いよいよキャベツの千切りに挑戦。
どきがむねむねするw
やってみるとあっけないほどカンタン。半分に切ったキャベツの
断面をなぞるようにスライスしていくと、細切りのキャベツが
どんどんボウルにたまっていく。
これは快感だ。なんだか結果の見えるのが無性にうれしい。
仕事より達成感があるかもしれない。
切ったものは少し水に浸して膨らませる。
そして……トマトやレタスを加えてドレッシングをかけ、
食べてみると、予想以上にうまい。ビタミンCと
食物繊維の波状攻撃に、全身の細胞がすっきりしていく感じ。
これはやめられないとまらない。


しかし、ある意見としては、キャベツはなるべく長く
切ったほうがうまいそうだ。するってえと、もっと
大型の、ワイドな刃のピーラーが必要?
なんだかピーラーフェチになってしまいそうな今日この頃。
キャベツの千切り道も、奥が深い(^^;)。