ゴーマン対決

なにげにテレビをザッピングしていたら、東京MXテレビで、
石原慎太郎猪瀬直樹の都庁コンビが対談をしていた。
名にしおうゴーマン同士、ひょっとして怒鳴りあいのケンカ
にでもなるかと期待して見ていたが、
とくになにも起きず終了。ガカーリ(^^;)
猪瀬はほとんど「だよね」と文壇の先輩にタメ口きいていたが、
慎太郎のほうもある程度彼を評価しているように感じられた。


ここで分かったのは、ゴーマンなヤツは、相手が
ゴーマンだとかえって態度が柔らかくなる、という事実である。
大体、ゴーマンなヤツは相手が低姿勢なのに慣れているから、
思い切りゴーマンで来られると虚を突かれるのかもしれない。


ワタシも仕事上、しばしばゴーマンな連中に付き合わされる。
専門学校の理事長とか、なりあがりIT企業の社長などだ。
耐え難きを耐え、忍びがたきを忍んでそういう連中の
ゴーマン話を聴くのは、ツライものである。
一度でいいから、猪瀬みたいにゴーマンで切り返して
みたいものだ。さぞや気持ちいいだろうなあ。
仕事なくなるだろうけど……(^^;)