徘徊マシーン

「自転車で遠くへ行きたい。」(米津一成)を読む。
自転車で1日に100kmも200kmも走ってしまう人がいる。
いや、場合によっては300km、400km……ワタシには信じられない
世界だ。ひとケタちがう。
著者は42歳のオジサンだが、ある日ロードの面白さにめざめ、
夫婦そろってツーリングを楽しんでいるという。
奥多摩や伊豆なんか、フツーに行って来ちゃうらしい。


唯一共感できたのは、以下の箇所であった。
「そもそも自転車はものぐさな人に最も向いているスポーツだと
思うのだ。…家の前からペダルを漕ぎ出せば、それでOKだ。予約も
いらなければ練習相手もいらない」。


正確にいうと、ずぼらなワタシなど、スポーツとすら思ってないのだが(^^;)
だいたい、ペダルを漕いでると15分くらいで飽きてくるので、
遠出はムリなのだ。
ワタシがこの手の本を書くなら、タイトルは
「自転車でご近所を徘徊したい。」になるだろうw