嫌煙の仲?

井荻のマクドへ行ってみると、新装オープンってことで、
完全分煙になっていた。
煙草吸う人は、しっかりドア付きの喫煙室に入ることになる。
もちろんお互いにとっていいことには違いないが、
はたから見ていると、これって、なんかガス室に入れられてる(?)ように
見えないこともない。
ユダヤ人600万人を殺したナチドイツと、いったんある風潮に染まると
とことん突っ走ってしまう日本が、一気に重なった(チョット大げさ)。
これからワタシは、喫煙室を見るたびに、「労働は自由への入り口……」
(アウシュビッツの入り口に掲げられた標語)と、小さくつぶやくに違いない。


昨今の嫌煙化は、目に余るような気がする。
西の魔女が死んだ」という映画で、英国人のおばあちゃんが
悩むことを示すシーンで、ひとり夜中に煙草を吸う。
これを某掲示板で、過激な嫌煙主義者のみなさんが「この場面がとてもイヤだ」
「映画が台無しだ」としきりと攻撃しているのだ。
もう「イヤだからイヤだ」という、感情論。
マス・ヒステリーに近い感じがしてあきれてしまう。


ワタシは吸わないが、煙草がうまいという人に、やめろという気にはなれない。
体に悪いものは、うまいに決まってるからだ。
だからワタシも、糖尿の危険におびえつつ、
大福やら最中やらショートケーキやら甘いものをいまだに止められないのだ。
困った困った……(ってちょっと違う?w)